勾配がきつい場合、安全ロープを設置して落下防止に気を付けながらの作業となります
梅雨前の晴れ間を利用して、屋根の塗装工事を進めています。
長岡の場合、この時期は全国中で最も陽射しが強く、紫外線量も高めで厳しい季節となります。
女性にとってお肌の天敵である紫外線が降り注ぐわけです。
日射量が多いという事は、太陽光を利用した発電や給湯にとっては都合が良いのでしょう。
日照量の最も高くなる夏至前後は多くの地域で梅雨入りし、日射が低下する傾向にあるのに対し、梅雨に入り前や梅雨の中休みとなる北陸、新潟は日射量で有効な地域となるのです。
こういった地域特性を上手く利用できれば、自然エネルギーを利用して省エネルギー化を促進する上でも役立つのではないかと考えています。
と、色々考えて、実際の仕事に目を向けるのですが、
外仕事・・特に屋根工事における板金工、塗装工にとってはこれから大変な時期だったりします。
ジリジリと焼けた屋根の上は過酷な環境。
安全対策の他に熱中症対策も必修です。
今回の屋根塗装工事も、「錆落し」、「錆止め」、「中塗り」、「仕上げ塗装」
と行程数も多い作業を勾配のきつい場所で行い、天候を見ながら進めていかなければなりません。
5月が雨っぽかった分、6月の本格的な梅雨入りシーズンまでわずかな晴れ間が貴重です。
安全に無事に終了する事を祈りつつ、他の現場へ向かうのでした。
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