東海地方沿岸の太平洋を台風9号が過ぎ、次の台風8号の勢力が弱まった低気圧の雨雲が接近しているつかの間の晴れです。
昨日よりは蒸し暑くないとはいえ、予想最高気温の28℃を軽く上回る30℃を超す真夏日となりました。
ようやく「夏到来」という感じです。
現場から現場まで運転していると、窓からほんのりとおいしそうな香りがしてきます。「枝豆」をゆでたときの様な匂いです。
田んぼの真ん中の農道を通っているときですが、見ると稲に混ざって豆も育てている田んぼもあります。
もともと枝豆は田んぼではなく、畑や田の畦(あぜ)に作られていたのですが、最近は田んぼに豆を大規模に植えているようです。
長岡市の信濃川西側に位置する田園地帯は、稲作が盛んで、見渡す限り水田が広がっていますが、所々減反政策の推進による「転作」畑が目だってきました。
農家の方々は、稲作以外の農作物を育てるのに日夜努力されているようです。
「春麦」を育てている田んぼもありますが、ここ「王寺川」(おおじがわ)や「福戸」(ふくど)では枝豆を育てている農家が増えてきました。
長岡の枝豆はビールのつまみに出すのが多いということで「酒の肴」の意味を込め、さかなまめと命名され、「長岡野菜」の代表的な野菜に位置しています。
元は優良稲田を転作している枝豆畑
枝豆の花が咲いていました
収穫時期は、お盆過ぎから9月とのことです。
お盆を前に、新潟でもようやく夏らしくなってきました。
気温が上がり、日をたっぷり浴びれば、枝豆も旨さを蓄え、おいしく食べられます。
朝日新聞の日本彩発見でも紹介されています。
うまいもん.comや柏崎小竹食品で通信販売もしているようです。
また、長岡野菜の販売としては、各地に直売所が出店しているので、ここで購入するのがベストでしょう。
JAながおか直売所
長岡周辺 直売所マップ
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