除雪や融雪が間に合わず、かえって長岡よりも雪が積もっています。暖気になれば消えるのでしょうが、寒気が強く吹雪いているので道路も圧雪で滑りやすく、危険な状態です。
新潟市A邸では、天井断熱工事と内装下地を行っています。
中は、着々と下地工事が進んでいます。
和室の差し鴨居
蒸し暑い夏よりも冬のほうが意外と乾燥が進みます。
2階の天井断熱工事が始まっています
今回は、省エネルギー等級Ⅳ の仕様となっています。(最近は、こういった工事が多い?宮本町M邸や美沢町N邸も同様でした)
床:32kg品の80㎜グラスウール
壁:16kg品の100㎜グラスウール
天井:10kg品の100㎜グラスウールの二重
となり、部屋側にはポリシートを貼ります。
今回は真壁に「パーフェクトバリア」なるポリエステル系断熱材を使用します。
東日本大震災以来、電力不足による省エネルギーが叫ばれる中、住宅の省エネルギー性能を高め、エネルギー消費の少ない断熱の効いた家にする志向が高まっています。
問題は、熱源をどうするかです。
石油の高騰により、灯油は割高感があり、電気も発電が追いつかなくなれば使えない。
ガスも地元にガス田がある越路町等では安価ですが、殆どが輸入に頼っています。
薪やペレットにしても、まだ高価な感じがします。
お薦めできる「これ」といった熱源が無いのですが、いずれはバイオマス利用(薪やペレット)になっていくのでしょう・・
どちらにせよ断熱性能を高めておけば、少ない燃料で効果的に家を暖め、エアコンの効率も良くなります。
今後、こういった省エネルギー住宅は当たり前になってくるのでしょう・・
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