べんりや日記

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野の花館 古民家再生の展示館

2010-08-17 16:03:34 | 伝統構法について
外山康雄氏の作品が所狭しと並べられた店舗内

本日も気温が38℃を超す真夏日でしたが、この天気は明日も続くようです。今年の熱中症による死者が280人を超しています。そのうち80歳を超す高齢者は40%を占めています。

中には、送電を切られたりと、諸事象もあるようですが、もともと、お年よりはエアコンを付ける事を嫌い、水も飲まない我慢をする性格のようですが、水分の補給と塩分の補給、そして我慢しないで涼を取ることも忘れないでほしいものです。

新潟は先の台風と前線の通過によって、やや涼しくなっています。
お盆をすぎてから、朝と昼の温度差が出てきました。
朝晩は過ごしやすい気候になっていますが、日中はまだ暑い日が続いています。熱中症に気をつけて、夏を乗り切りたいところです。



お盆休みに南魚沼市にある「野の花館」を訪ねました。
この建物は、築200年以上のこの地区の古民家を移築し、改装したものです。



古民家の廃材を利用したオブジェ

「渡りあご」と「蟻落とし」の仕口が見えます。


長い年月、大雪に耐えてきた家の構造は、雪国での長期優良住宅のお手本みたいなものです。どういったところに当時の大工が工夫をしたか、その息遣いが聞こえてきます。



野の花館



大工~伝統技術について・・
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