群馬の2大名物は‘かかあ天下’と‘からっ風’。
からっ風とは、山から吹き下ろす乾いた強い風のこと。
私の故郷で言うと、‘赤城(あかぎ)おろし’。
問題は、‘かかあ天下’です。
群馬の女性は、みな亭主を尻に敷くめっちゃ強い女房・・・
みたいに思っている人はいませんか~?
ていうか、ほとんどの方がそう思っているかも、ですけど。
実はそれは大きな間違い。
葉っぱの影でちょっと読みにくいですが。
‘かかあ天下’は褒め言葉。
働き者の群馬の女性をたたえたものなのです。
昔、群馬は養蚕や機織りが盛んで、女性はその重要な働き手。
一家を支えていたことから、強いイメージで語られることになってしまったんでしょうね。
商店街の通りは、いつしか‘かかあ通り’に名前が変わってました。
ちなみに、群馬の子供たちが小さい頃から親しむ「上毛カルタ」には、
名物として、「雷(らい)とから風、義理人情」という札があります。
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