我が故郷は絹織物の街。
その織物は「いせさき銘仙」あるいは「伊勢崎絣」と呼ばれています。
上の織物は、「明治館」に展示されていたもの。
現代的で大胆なデザインでしょ。
それもそのはず、
世界的デザイナー・三宅一生がパリコレで使うために作られたものだそう。
いせさき銘仙は、明治から昭和にかけて日本中に知れ渡り、
昭和初期には10人に1人が着用していたとか。
NHKの朝ドラ『カーネーション』の中でも、
糸子さんの着物として登場していたらしいですが、
私は、見てなかったな~。残念。
左の柄はワンちゃんだし、(これ、昭和初期のものらしい)
色づかいもデザインも大胆。
一見、染めた柄のようだけど、
すべて織っているのです。
バックもいせさき銘仙にしてみました。
そう言えば、明治館の前に立っているポールのモチーフは、絣の井桁模様でした。
3月の第一土曜を「いせさき銘仙の日」として、
昨年行われたイベントの一つ。
昨年、先日アップした小学校の体育館で行われたファッションショー。
着こなしも斬新。
今年も3月2日にあるそうです。
実家から貰った、我が家にある「いせさき銘仙」。
遠目はまるで絵ですけどね。
3月31日まで、「明治館」では『至宝のいせさき銘仙展』が開催中。
こちらに詳しいレポートが。 → ☆
詳しすぎて、行かなくてもいいくらい(笑)
興味がある方、ぜひお出かけください。
貴重ないせさき銘仙も展示されているそうですよ。
息子が春休みにまた実家に遊びに行きたいと言っているので、
私も行ってみようかな~。
ふるさとフォトはこれにておしまい。
おつき合いありがとうございました。
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