先日お花見に訪れた大きな大きな淡墨桜(うすずみざくら)。
桜たちが見守るのは奈良時代の遺跡。
ここにはかつて下野国分尼寺がありました。
現在は丸い礎石のみですが、
礎石が並ぶ中に立つと、
天平に少し近づいた気が。
時代は進み、
周りの風景は全く変わっても、
この空の色はきっと天平時代も同じだったはず。
天平の人々もこの地で空を眺めていたのかな~と、
しばし天平時代に思いをはせます。
お隣には国分寺跡もあり、
道を隔てて「天平の丘公園」という広い公園があるのですが、
ここにはまた興味深いものが。
何と、紫式部のお墓。
ここが‘紫’という地名だったことから、
そう伝えられているそうですけど。
まぁ、あまり追求しないでいた方がロマンですよね。
公園のこぶしが満開でした。
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