淡墨桜のお花見ついでに、
ちょっと寄り道。
下野国分尼寺跡で天平時代に浸っていると、
そう言えば、と思い出しました。
地元にも天平ロマンに触れられる所があるのを。
いつか、と思っていたから、
今でしょ~
そこは、下野国庁跡。
国分尼寺跡から我が家へのほぼ途中にあります。
前殿(ぜんでん)という朝賀や元旦の儀式などが行われた建物が復元されています。
前殿の両側には藤棚。
前殿のみでは寂しいので、
飾りの花を添えたのかと思ったら、
この藤棚には重要な意味が。
国庁には、前殿の両側に東脇殿・西脇殿という事務を執る建物があり、
藤棚の高さは脇殿の屋根の高さ、
藤棚の柱は、脇殿の柱と同じ間隔に立っているとか。
そうなのかとあらためて見ると、
かつての国庁の姿が想像できます。
またここでも、
しばし心は天平時代へ・・・
前殿の鎧瓦も復元。
近くの小学校もこんな天平スタイルです。
ランキングに参加しています。
応援クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村
女性カメラマン ブログランキングへ