宇都宮美術館で開催中の、
写真家・今森光彦さんの写真展に行ってきました。
宇都宮美術館は、
宇都宮市の北部に広がる広大な森‘うつのみや文化の森’の中にあり、
周囲の景観に調和するよう設計された素敵な美術館です。
(文化の森は後日ご紹介しますね)
美術館入口前にて。
おや?
こんなイベントがあったのですね。
今森さんのトークや
今森さんと一緒に文化の森をお散歩・・・
今森さんだったら、
文化の森のどこに目を向けるのか、
プロの写真家の視点に直接触れるいい機会だったのに。
残念。
こんな鑑賞ガイドもあって、
今森さんのフィールドワークの一端を知ることができます。
(クリックで大きくなります)
(案内チラシの裏面・拡大して写真を見てくださいね)
‘昆虫という生命の驚異と神秘を感じることができる写真展’ではありますが、
虫が苦手な身にはちょっとキツイものがあって、
あまりにムシムシした写真は、
(‘青々’みたいな使い方で、すごく虫である、という意味です)
やっぱり引きました。
顔のアップとか、
花と絡んだものならまだいいのだけど、
体全体の虫だけの写真は、
ひ~
そんな私でも、
チラシにも載っているアフリカタマオシコガネの写真や、
オオカバマダラチョウの集団越冬の写真が印象的でした。
風景の中の昆虫ということで撮られた写真は、
勉強にもなりました。
読書コーナーがあり、
今森さんの著書を自由に読めます。
里山写真集もあったのですが、
やっぱり私は里山写真がいいなぁ~。
展示には珍しい昆虫写真もたくさんなので、
昆虫好きな方にはおすすめです。
もちろん今森ファンの方もぜひ。
明日が最終日です。
同時開催の「笹川アツコ展」(宇都宮期待のグラフィックデザイナー)、
「コレクション展」では、
シャガールやマグリットなどの絵や、
ポップな現代アートポスターも見られ、
バラエティに富み、
お得感のある展示でした。
文化の森にある野外彫刻
(左上)バリーフラナガン 『ホスピタリティー(歓迎)』
(左下)クレス・オルデンバーグ 『中身に支えられたチューブ』
(右) サンドロ・キア 『ハートを抱く片翼の天使』
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