気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

レトロ家電

2014-03-14 20:19:47 | 昭和レトロ
実家のお向かいに、昭和20年代に建てられた廃工場があります。
もちろん、ウチの所有物です。
昭和30年代~40年代半ばまでは、「鈴木通信器製作所」という市内でも結構大きな企業でした。
50人以上の社員が在籍していた時期もありました。
私の祖父が社長で、商工会議所の議員や常議員も務めていたという記録もあります。
そんな廃工場の中に入ると、結構面白い機器が残っています。



○パイオニア製のラジオチューナー
真空管が隙間から見えます。
かなり古いですよね。
このチューナーは、最後に1人残った親父が廃業するまで使用していました。
朝から晩までSBCラジオでしたね。



○ナショナル製のオープンリールデッキ
ほこりだらけで、動くか否か不明。
これも昭和30年代製でしょうね。
やっぱり、スピーカーに繋いで音楽を流していたと思われます。
付属品として、小型の録音用マイクが付いていました。



○ビクター製レコードプレーヤー
これは、私も見覚えがあります。
このプレーヤーで、童謡やソノシートを聴いた記憶があります。
もう替えのレコード針、生産して無いのでしょうね。



○トリオ製ステレオ
トリオって、今のケンウッドですよ。
昭和40年代中頃、ウチの会社はトリオの下請け工場でした。
親父が社長になったばかりの頃です。
そんな訳で、親会社トリオのステレオ。
今は、旧従業員休憩室に置いてあります。
ラジオならまだ聴けますよ。



○懐メロのレコード
昭和30年代のレコードが沢山残っています。
橋幸夫・三橋美智也・北島三郎・島倉千代子・小林旭・ダークダックス…。
これ、お宝って言えますかね?
このレコードも、お昼休みに流していたんでしょう、きっと。

他にも、昭和40年代初期のカラーテレビとか、三協乳業の冷蔵ショーケース等が残っています。
私は、ご存知の通り、昭和レトロが大好きです。
その内に、絶対、昭和30~40年代の品物を集めたミニ博物館を開きます。
(自己満足の博物館ね!)

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 伊那情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 長野県情報へ
にほんブログ村

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする