鶴竜というのは凄い力士です。
横綱昇進の初めてのチャンスを、ものの見事にクリアしてしまうのですから。
今日、琴奨菊戦でもろ差しから一気の寄りで勝ち14勝1敗。
初優勝を決めました。
先場所が、白鵬と優勝同点(決定戦で負け)、今橋所が14勝1敗の自力優勝。
もう文句無く横綱に推挙されますよ。
来場所は、モンゴル出身力士の横綱3人となります。
今日のNHKニュースでも、鶴竜の略歴を報じていましたね。
モンゴルから入門希望の手紙を相撲関係者に送って、それが元で入門したと…。
確かにその通りです。
NHKにも、その入門希望の手紙が保管してあり、映像も出て来ました。
この手紙は、鶴竜のアナンド少年が、日本の相撲マスコミ数社に送っているので、稀少性はありません。
(それだけ片っ端から手紙を送り、年齢的にも藁をも掴む心境だったのでしょうね)
ただ、マスコミはこの手紙を“無視”したのを忘れてはいけません。
そりゃそうです。どこの馬の骨だか分からないモンゴルの少年をリスク覚悟で日本に呼ぶ訳がありません。

左奥は兄弟子の寺尾(現錣山親方)餅つきをしているのが新弟子当時の鶴竜
唯一、アナンド少年の心意気を買って、動いたのが日本相撲振興会の時田会長なのです。
元日本相撲協会の呼出しだった時田会長は、角界にも知人が沢山いたのです。
白羽の矢が立ったのが井筒部屋でした。
その「井筒部屋に入門が叶うことになりました!」というメールをアナンド少年に送ったのが私です。
以降、井筒部屋-私-アナンド少年 という風に、私をクッション(連絡係)にして交渉が進み、アナンド少年は来日することになるのです。
ちなみに、私は当時日本相撲振興会の古参会員で、東京に在住していたため、連絡係に抜擢されました。
もう、耳が痛いほど聞いているという方も多いでしょう。
ごめんなさいね。
でも、私が入門に関わった鶴竜が、初優勝で横綱確実なんて、嬉しいじゃないですか。
前相撲を取って、番付に載って、序ノ口・序二段・三段目・幕下・十両・幕内・小結・関脇・大関、そして横綱ですよ。
江戸時代に横綱が制度化されて、日馬富士までにたったの70人しかいないという地位なのです。
鶴竜、本当におめでとう!良かったね。
鶴竜に改名はあるのか?
井筒部屋は伝統ある部屋です。
初代・二代目・三代目の横綱・西ノ海、鶴ヶ嶺、逆鉾、源氏山、錦洋。
由緒ある四股名がたくさんあります。
果たして、改名はありますか…?
横綱昇進の初めてのチャンスを、ものの見事にクリアしてしまうのですから。
今日、琴奨菊戦でもろ差しから一気の寄りで勝ち14勝1敗。
初優勝を決めました。
先場所が、白鵬と優勝同点(決定戦で負け)、今橋所が14勝1敗の自力優勝。
もう文句無く横綱に推挙されますよ。
来場所は、モンゴル出身力士の横綱3人となります。
今日のNHKニュースでも、鶴竜の略歴を報じていましたね。
モンゴルから入門希望の手紙を相撲関係者に送って、それが元で入門したと…。
確かにその通りです。
NHKにも、その入門希望の手紙が保管してあり、映像も出て来ました。
この手紙は、鶴竜のアナンド少年が、日本の相撲マスコミ数社に送っているので、稀少性はありません。
(それだけ片っ端から手紙を送り、年齢的にも藁をも掴む心境だったのでしょうね)
ただ、マスコミはこの手紙を“無視”したのを忘れてはいけません。
そりゃそうです。どこの馬の骨だか分からないモンゴルの少年をリスク覚悟で日本に呼ぶ訳がありません。

左奥は兄弟子の寺尾(現錣山親方)餅つきをしているのが新弟子当時の鶴竜
唯一、アナンド少年の心意気を買って、動いたのが日本相撲振興会の時田会長なのです。
元日本相撲協会の呼出しだった時田会長は、角界にも知人が沢山いたのです。
白羽の矢が立ったのが井筒部屋でした。
その「井筒部屋に入門が叶うことになりました!」というメールをアナンド少年に送ったのが私です。
以降、井筒部屋-私-アナンド少年 という風に、私をクッション(連絡係)にして交渉が進み、アナンド少年は来日することになるのです。
ちなみに、私は当時日本相撲振興会の古参会員で、東京に在住していたため、連絡係に抜擢されました。
もう、耳が痛いほど聞いているという方も多いでしょう。
ごめんなさいね。
でも、私が入門に関わった鶴竜が、初優勝で横綱確実なんて、嬉しいじゃないですか。
前相撲を取って、番付に載って、序ノ口・序二段・三段目・幕下・十両・幕内・小結・関脇・大関、そして横綱ですよ。
江戸時代に横綱が制度化されて、日馬富士までにたったの70人しかいないという地位なのです。
鶴竜、本当におめでとう!良かったね。
鶴竜に改名はあるのか?
井筒部屋は伝統ある部屋です。
初代・二代目・三代目の横綱・西ノ海、鶴ヶ嶺、逆鉾、源氏山、錦洋。
由緒ある四股名がたくさんあります。
果たして、改名はありますか…?
