一昨日、辰野町へ仕事で行った際に、地元のスーパーへ立ち寄りました。
そこで見つけたのは「服部のむし焼そば」の半額品。
伊那でも、珍しくはありませんが、お値打ちの半額品がたくさん置いてあることは、まずありません。
普通に買うと、2玉入って220円前後(税別)。
それが109円ですから、買わない訳がありません。
この蒸麺、実は伊那名物の「ローメン」に欠かせない麺であります。
恐らく、辰野まで北上するとローメンを食べる習慣って、殆ど無いんでしょうね。
ローメンというのは、伊那のソウルフード。
もう何回も書いているので、知りたい方はこのブログのカテゴリー「ローメン&かつ丼」をご覧ください。
何年か前には、「秘密のケンミンショー」でも紹介されています。
この蒸麺がむちゃくちゃ美味しいのです。
麺が太いので、食べ応えもあります。
麺は沸騰したお湯を張った別の鍋で戻します。
そうすると、モチモチ触感が復活します。
そして、あとは焼きそばを作る要領で、フライパンで炒めます。
(専門店は、麺と具は一緒に炒めないことが多いです)
肉は、本来は羊(ラム・マトン)ですが、家の冷蔵庫には豚肉しかありませんから豚肉で調理。
味付けも、焼きそばと同じ要領で良いのです。
焼きそばと違うのは、ソース以外の調味料を使うこと。
にんにく・中華出汁・ラー油・ごま油---等々。
そして、出来上がったものに、酢や七味や追加のソース・にんにく・ラー油等を掛けて、自分好みの味に仕上げます。
今日は、この服部製麺所の蒸麺があるので、当然ローメンを作りました。
写真じゃ、焼きそばとの違い、分かりませんよね!?
ちなみに、鶏ガラスープと醤油をベースにした「スープ風ローメン」というのもあります。