3月に、横綱・鶴竜が引退して各相撲雑誌では記者やライターが、入門からの20年を振り返っています。
そして、独占インタビューと称して、鶴竜親方に対して対談を行っています。
しかし、本人の口から20年前、入門希望の手紙を書いた宛先に、なぜか我が「日本相撲振興会」が出て来ないのであります。
鶴竜親方本人が、ビシッと「私が入門出来たのは日本相撲振興会のお陰です!」と発言してくれれば、マスコミも誤った記事を出さずに済むのですが---。
思うに、鶴竜親方は当時、モンゴル在住の15歳の普通の少年アナンダ君です。
しかも、日本語がまったく分かりません。
お父さんの同僚で日本語を教えていた日本人講師に手紙を翻訳して貰い、「NHK大相撲特集」(NHK)、そしてその相撲雑誌へ広告を載せていた「日本相撲振興会」(当会)に入門希望の手紙※を送りました。
※鶴竜へのインタビューによると、他にももう1冊「大相撲」(読売新聞社)編集部にも送ったらしい。
その送り先も、アナンダ少年は正確には把握して無かった模様です。
大人たちの勝手な忖度で、手持ちの相撲雑誌により 住所が分かる相撲雑誌編集部や当会へ航空便で送付していたのですね。
また、私が国際電話で話すときは、本人では無く、いつも大人の日本語が喋れる人と打合せをしていました。

そんな中、手紙を受け取った日本相撲振興会の時田会長(当時)だけが動いたのです。
旧知の仲だった井筒親方に直ぐ連絡を取り、入門の許しを得ました。
そして、当時東京に住んでいた古参会員の私に、連絡係を行うように指示したのです。
そんなこと、15歳の少年は、毛頭、知る由もありませんよね。
「時田さん・鈴木さんというのは、入門に関わった恩人」だと大人たちに聞かされてはいましたが、日本相撲振興会なんて、今の今までまったく知らなかったと思いますよ。
だから、インタビューでも会名は一切出しません(出せません)。
かと言って、時田さん・鈴木さんは一般人だから名前は出せない---という配慮もあったかも知れません。

まあ、鶴竜親方の件は、それでいいんです。
各相撲雑誌の誤報は、今もって、まったく無くなりません。
出版社・記者・ライターは、「Wikipedia」(ウィキペディア)というものを見ないのでありましょうか?
あそこには、誰が記載したのか知りませんが、正確に書かれています。
にも拘わらず、相変わらず前出の某放送協会系の相撲雑誌には、「手紙が保管されているウチが鶴竜入門の橋渡しをした!」と暗に主張しています。
相撲協会の広報部に渡したとされる手紙をなぜ放送協会が持っているのでしょうか?
10何年も経ってから取り返したのでありましょうか?
それで、当時(20年前)広報部員だった井筒親方の目に留まり、「外国人がいない、うちの部屋に入れてやるか!」と勝手な想像をしています。
まあ、当の鶴竜親方は月刊「相撲」5月号のインタビューで放送協会系の雑誌からは一切返事が無かったと答えていますがね。
記者やライター諸氏も、「相撲雑誌や相撲愛好会に手紙を送り、相撲協会を通じて井筒親方に手紙が渡った---」とか、勝手にストーリーを作っています。
ウィキペディアに正確に書かれているんだから、私や時田名誉会長に取材すべきですよね。
なぜ、取材もせずにいい加減な記事を発信し続けるのか、不思議で仕方ありません。

そして、独占インタビューと称して、鶴竜親方に対して対談を行っています。
しかし、本人の口から20年前、入門希望の手紙を書いた宛先に、なぜか我が「日本相撲振興会」が出て来ないのであります。
鶴竜親方本人が、ビシッと「私が入門出来たのは日本相撲振興会のお陰です!」と発言してくれれば、マスコミも誤った記事を出さずに済むのですが---。
思うに、鶴竜親方は当時、モンゴル在住の15歳の普通の少年アナンダ君です。
しかも、日本語がまったく分かりません。
お父さんの同僚で日本語を教えていた日本人講師に手紙を翻訳して貰い、「NHK大相撲特集」(NHK)、そしてその相撲雑誌へ広告を載せていた「日本相撲振興会」(当会)に入門希望の手紙※を送りました。
※鶴竜へのインタビューによると、他にももう1冊「大相撲」(読売新聞社)編集部にも送ったらしい。
その送り先も、アナンダ少年は正確には把握して無かった模様です。
大人たちの勝手な忖度で、手持ちの相撲雑誌により 住所が分かる相撲雑誌編集部や当会へ航空便で送付していたのですね。
また、私が国際電話で話すときは、本人では無く、いつも大人の日本語が喋れる人と打合せをしていました。

そんな中、手紙を受け取った日本相撲振興会の時田会長(当時)だけが動いたのです。
旧知の仲だった井筒親方に直ぐ連絡を取り、入門の許しを得ました。
そして、当時東京に住んでいた古参会員の私に、連絡係を行うように指示したのです。
そんなこと、15歳の少年は、毛頭、知る由もありませんよね。
「時田さん・鈴木さんというのは、入門に関わった恩人」だと大人たちに聞かされてはいましたが、日本相撲振興会なんて、今の今までまったく知らなかったと思いますよ。
だから、インタビューでも会名は一切出しません(出せません)。
かと言って、時田さん・鈴木さんは一般人だから名前は出せない---という配慮もあったかも知れません。

まあ、鶴竜親方の件は、それでいいんです。
各相撲雑誌の誤報は、今もって、まったく無くなりません。
出版社・記者・ライターは、「Wikipedia」(ウィキペディア)というものを見ないのでありましょうか?
あそこには、誰が記載したのか知りませんが、正確に書かれています。
にも拘わらず、相変わらず前出の某放送協会系の相撲雑誌には、「手紙が保管されているウチが鶴竜入門の橋渡しをした!」と暗に主張しています。
相撲協会の広報部に渡したとされる手紙をなぜ放送協会が持っているのでしょうか?
10何年も経ってから取り返したのでありましょうか?
それで、当時(20年前)広報部員だった井筒親方の目に留まり、「外国人がいない、うちの部屋に入れてやるか!」と勝手な想像をしています。
まあ、当の鶴竜親方は月刊「相撲」5月号のインタビューで放送協会系の雑誌からは一切返事が無かったと答えていますがね。
記者やライター諸氏も、「相撲雑誌や相撲愛好会に手紙を送り、相撲協会を通じて井筒親方に手紙が渡った---」とか、勝手にストーリーを作っています。
ウィキペディアに正確に書かれているんだから、私や時田名誉会長に取材すべきですよね。
なぜ、取材もせずにいい加減な記事を発信し続けるのか、不思議で仕方ありません。

