気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

御嶽海2敗キープ

2021-05-17 19:32:45 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
若隆景ファンの皆様、申し訳ありません。
今日の御嶽海、変化をしてしまいました。
過去3回の対戦では、いずれも御嶽海の快勝だったので、何も注文相撲で無くても---
でも、東洋大学の2学年後輩(4年生のとき若隆景は2年生)に、奇襲するって、よっぽど勝利への執念があったのですね。
思い出すのは、令和元年秋場所14日目。
御嶽海は10勝3敗で、大関・豪栄道と対戦。
このとき、私、国技館にいたのですよ。
御嶽海、優勝を争っていましたからね、館内 もの凄い盛り上がり。





時間いっぱいから、立った瞬間、御嶽海は変化しました。
豪栄道、ばったり両手をついて敗北。
このときのブーイングと言ったら---。
大相撲を60~70回くらい生で見ていますが、こんなブーイングに居合わせたのは初めてでしたね。
長野県人として、全国の相撲ファンに謝りたい心境でしたよ。
結局、千秋楽、遠藤に勝って、優勝決定戦進出。
そして、決定戦で貴景勝に勝利してV2を決めるのでありました。





それに比べたら、今日の御嶽海の変化はただただ勝利への執念だけ。
全然、優勝とは関係無いし。
解説の舞の海さんも、あえて苦言は呈しませんでした。
(北の富士さんだったら、がっかりした---と言ったことでしょう)
ただ、急成長の若隆景に脅威を感じたのは事実だと思います。
明日は、大関戦最後になる朝乃山戦。
連勝中!という勢いのまま闘いたかったと考えます。
とにかく、今場所を起点に3度目の大関獲りをスタートさせたいのは事実。
番付が下の力士には負けられない。
2桁勝利へのこだわりの表れです。




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