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4月22日の社説は・・・

2014-04-22 05:33:01 | 社説を読む
韓国船事故の原因が徐々にわかってきました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 韓国船沈没―悲劇を繰り返さぬよう
・ ハーグ条約―子どもの利益を第一に

読売新聞
・ 船舶差し押さえ 日中共同声明の精神が揺らぐ
・ 貿易赤字最大 「空洞化」が助長する国力低下
 
毎日新聞
・ 戦没者追悼と靖国 戦後70年へ解決策探れ
・ 配偶者控除見直し 育児や介護の支援策も

日本経済新聞
・ 日米首脳は大局的な決断でTPP打開を
・ 警戒怠れぬ中国の司法リスク

産経新聞
・ TPPと日米 政治決断で「漂流」回避を
・ 日本船差し押さえ 戦後補償は決着している

中日新聞
・ 船舶差し押さえ 経済、民間に水差すな
・ 特別養子縁組 家庭で幸せになる権利

※ 毎日が、「戦没者追悼と靖国」で、靖国神社に首相が参拝するのを批判しました。

 朝日を取り上げます。
「朝鮮戦争で国土が廃虚となった韓国は、「漢江の奇跡」と呼ばれる驚異的な成長で、経済先進国の地位を築き上げた。
 だが、まるで高度成長のひずみが噴き出すように、これまで多くの大事故が起きた。運輸に限らず、インフラや建造物などのまさかの惨事もあった。」

 「漢江の奇跡」とは、朝鮮戦争で壊滅的打撃をうけていた大韓民国が、短期間で急速な復興と経済成長を成し遂げたことを指します。
 その元は、日本が1965年の日韓基本条約において、無償で3億ドル、有償で2億ドルもの巨額の融資を行ったからです。
 無償部分はいわゆる賠償金です。
その額は、当事の韓国の国家予算の1.5倍にもなります。
 このほかにも、民間からの借款として3億ドルも融資されています。
 今でいうと、数兆円になるでしょう。
 韓国政府は、これらをインフラ整備に充てました。かなり、軍に回ったそうですが・・・・。
  
 それでも、鉄道整備、建設機械、海運振興、機械工業育成、水道事業、ダム建設、高速道路建設、農水産振興、総合製鉄事業、電話拡張事業、地下鉄事業、国鉄事業、港湾建設事業、医療施設開発事業、教育施設拡充事業、下水処理事業などに使われました。

 アジア通貨危機の時も日本が債権を保証しました。
 韓国の人は、これらのことを知らされていません。

 韓国は、まだまだ先進国とはいえない部分が多くあります。

 日本でも、あの耐震偽装のような事件もありましたが、事件として報道されるだけモラルは高いと思います。
 韓国や中国では、事件にならないでしょう。
 もっと、社会システムとモラルを日本から吸収すべきだと思います。

 そうして今回の事故が起きたのです。
 

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