１０月１６日の社説は・・・

台風の被害か・・・。

朝日新聞
・　あいち芸術祭　閉幕後も山積する課題
・　台風１９号被害　救助も被災者の支援も

読売新聞
・　台風１９号　被害の把握急ぎ着実に支援を
・　日本ラグビー　結束力が生んだ悲願の８強

毎日新聞
・　台風１９号の被害拡大　常態化する豪雨に備えを
・　ラグビーＷ杯日本８強　多様性と結束で開いた扉

日本経済新聞
・　国際的なデジタル課税で合意を急げ
・　ラグビー強国を育んだ多様性

産経新聞
・　韓国法相が辞任　文氏は誤った人事猛省を10.16 05:00
・　台風１９号被害甚大　被災者支援に全力尽くせ

中日新聞
・　大川小の教訓　事前防災に力を注げ
・　私的年金　自助の支えも拡充を

※　台風が4社、ラグビーが3社でした。

読売です。
選手たちの躍動する姿に興奮し、感動を覚えた人は多いだろう。新たな歴史を作った日本代表をたたえたい。

　ラグビー・ワールドカップ日本大会で、日本はグループリーグで４連勝し、目標としていた初のベスト８進出を決めた。

　伝統を誇る強豪チームのアイルランドとスコットランドを破った日本の実力は本物だ。欧州や南半球のチームが上位を占めてきた世界のラグビーの序列を塗り替える快挙と注目されている。

　日本はロシアとの開幕戦を制した後、優勝候補のアイルランドに歴史的勝利を挙げ、続くサモア戦では屈強な相手をねじ伏せた。

　決勝トーナメント進出が懸かった１３日のスコットランド戦では、テンポよくパスをつないでトライを重ね、闘志むき出しでぶつかってきた相手の猛攻に耐えた。

　台風被害が伝わる中での一戦となったが、リーチマイケル主将が「（被災者に）少しでも勇気を与えられた」と語ったように、国民を力づける戦いぶりだった。

　今大会の日本代表で特筆されるのは、体格が上回る相手にも力負けしていないことだ。

　フォワードがスクラムで互角の強さを見せ、精度の高いタックルを次々と繰り出す。フォワードの頑張りが、バックスの果敢な動きを引き出している。

　試合中でも状況に応じて戦い方を修正していく選手たちの主体性も、勝利につながっている。決められた戦術を徹底して躍進した前回大会から、日本代表がさらに進化したことを実感する。

南アフリカに勝てば、決勝まで進む可能性があります。

がんばれ、日本！