安部総理が真珠湾を訪問します。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ カジノ法案 「数の力」を振り回すな
・ 欧州の混迷 政治不信の直視を
読売新聞
・ 伊国民投票否決 首相辞任招いた大衆迎合主義(2016年12月06日)
・ 税収減と予算案 痛み伴う歳出抑制に取り組め(2016年12月06日)
毎日新聞
・ 安倍政権 「道半ば」は通用しない
・ 伊首相が辞意 反EUの増長が心配だ
日本経済新聞
・ 日米の真の友好につながる真珠湾訪問に
・ 欧州安定へ伊は混乱回避を
産経新聞
・ トランプ氏と中国 暴走阻止する姿勢を貫け
・ 韓国秘書官メモ 法と証拠の大原則に返れ
中日新聞
・ 首相、真珠湾へ 「不戦の誓い」を世界に
・ 欧州の迷走 否定の先が見えない
※ 真珠湾訪問は2社でした。
「75年前、日米開戦の舞台になったハワイの真珠湾を安倍晋三首相が訪れることになった。オバマ米大統領と一緒に献花などをして犠牲者を悼み、平和の尊さを広く訴える意向だ。国際情勢が激動する中で、かつての敵が真の友になり得ると世界に発信する意義は大きい。オバマ氏の広島訪問と並ぶ成功を期待したい。
日本の首相の真珠湾訪問は初めてとなる。野田佳彦首相(当時)はハワイ訪問の際、旧日本軍の攻撃で亡くなった米軍人らが埋葬された国立墓地を訪れた。しかし、撃沈された戦艦アリゾナがいまなお海底に横たわる真珠湾への訪問は実現してこなかった。
同じく日米関係のノドに刺さったトゲといわれてきた米大統領の被爆地広島への訪問が、今年5月に実現したことで、ハードルが下がった。真珠湾と広島は先の大戦の始まりと終わりを象徴する場所であり、ふたつの訪問が同じ年に実現することを評価したい。」
その通りです。
5社がイタリアの選挙を取り上げました。
中日です。
「イタリアの国民投票の結果、レンツィ首相(41)は辞意を表明し、欧州連合(EU)懐疑派は勢いづく。否定の先の将来像は見えない。欧州の知恵をもう一度見せてほしい。
欧州全体の注目を集めた投票が二カ国で実施された。
オーストリアの大統領選やり直し決選投票では、移民難民への寛容を説く左派候補が、極右候補を破り、各国を安堵(あんど)させた。
不安を広げたのはイタリア国民投票の結果だ。
問われた憲法改正は、上院の権限縮小と議員定数削減を目指し、実質的に一院制に近づけようとするものだった。政治を安定させる半面、権力集中を招くもろ刃の剣でもあった。
投票率約70%、うち反対が約60%に上ったのもうなずける。既存政治に対する不満も理解できる。
問題なのは、反対キャンペーンが、不寛容やEUへの不信を唱えるポピュリストによって進められたことだ。
現実政治への不満は多かれ少なかれ誰もが持っている。
英国のEU離脱決定や、米大統領選でのトランプ氏当選の流れとも通じる。」
これまたその通りです。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ カジノ法案 「数の力」を振り回すな
・ 欧州の混迷 政治不信の直視を
読売新聞
・ 伊国民投票否決 首相辞任招いた大衆迎合主義(2016年12月06日)
・ 税収減と予算案 痛み伴う歳出抑制に取り組め(2016年12月06日)
毎日新聞
・ 安倍政権 「道半ば」は通用しない
・ 伊首相が辞意 反EUの増長が心配だ
日本経済新聞
・ 日米の真の友好につながる真珠湾訪問に
・ 欧州安定へ伊は混乱回避を
産経新聞
・ トランプ氏と中国 暴走阻止する姿勢を貫け
・ 韓国秘書官メモ 法と証拠の大原則に返れ
中日新聞
・ 首相、真珠湾へ 「不戦の誓い」を世界に
・ 欧州の迷走 否定の先が見えない
※ 真珠湾訪問は2社でした。
「75年前、日米開戦の舞台になったハワイの真珠湾を安倍晋三首相が訪れることになった。オバマ米大統領と一緒に献花などをして犠牲者を悼み、平和の尊さを広く訴える意向だ。国際情勢が激動する中で、かつての敵が真の友になり得ると世界に発信する意義は大きい。オバマ氏の広島訪問と並ぶ成功を期待したい。
日本の首相の真珠湾訪問は初めてとなる。野田佳彦首相(当時)はハワイ訪問の際、旧日本軍の攻撃で亡くなった米軍人らが埋葬された国立墓地を訪れた。しかし、撃沈された戦艦アリゾナがいまなお海底に横たわる真珠湾への訪問は実現してこなかった。
同じく日米関係のノドに刺さったトゲといわれてきた米大統領の被爆地広島への訪問が、今年5月に実現したことで、ハードルが下がった。真珠湾と広島は先の大戦の始まりと終わりを象徴する場所であり、ふたつの訪問が同じ年に実現することを評価したい。」
その通りです。
5社がイタリアの選挙を取り上げました。
中日です。
「イタリアの国民投票の結果、レンツィ首相(41)は辞意を表明し、欧州連合(EU)懐疑派は勢いづく。否定の先の将来像は見えない。欧州の知恵をもう一度見せてほしい。
欧州全体の注目を集めた投票が二カ国で実施された。
オーストリアの大統領選やり直し決選投票では、移民難民への寛容を説く左派候補が、極右候補を破り、各国を安堵(あんど)させた。
不安を広げたのはイタリア国民投票の結果だ。
問われた憲法改正は、上院の権限縮小と議員定数削減を目指し、実質的に一院制に近づけようとするものだった。政治を安定させる半面、権力集中を招くもろ刃の剣でもあった。
投票率約70%、うち反対が約60%に上ったのもうなずける。既存政治に対する不満も理解できる。
問題なのは、反対キャンペーンが、不寛容やEUへの不信を唱えるポピュリストによって進められたことだ。
現実政治への不満は多かれ少なかれ誰もが持っている。
英国のEU離脱決定や、米大統領選でのトランプ氏当選の流れとも通じる。」
これまたその通りです。