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台湾レポート-12-

2010-08-22 06:39:50 | 取材・旅行
自分の目で見た台湾を社楽的に紹介する台湾レポート第12弾。

今日は、台北101
高さ509.2mで、地上101階、地下5階からなる、世界で2番目に高い超高層ビルです。



設計は台湾の人ですが、施工は熊谷組を中心とした日本の企業グループが請け負いました。

全面ガラス張りですが、輪郭は伝統的な宝塔と、縁起のよい「八」つの竹の節をイメージしています。下から見上げると、より高く見えます。



入場料は400元(1,040円)。
5階までショッピングモール内をエスカレーターで登り、やっとエレベーターに乗れます。



帰りも、珊瑚などの土産物売り場を通らないと出られない構造になっています。

エレベータは東芝エレベータ製。
毎分1,010メートル(時速60.6キロメートル)の速さで上昇できます。しかも、全く揺れません。動いていることすら分からないほどです。
この速度は、世界最速としてギネスブックに認定されています。

エレベーターのディスプレイ。分速1,010mの世界一の速さです。



エレベーターの天井です。



ガイドは、台湾語(北京語?)、英語、日本語の3パターンで紹介してくれました。

注目は、チューンドマスダンパー。台風や地震が多い台湾では、振動を抑えるのが必要です。87階 - 92階の中央部にあり、振動を吸収しているのです。



イヤホンガイドをもって、展望室を回りました。



あいにく、雲が多かったのですが、400m近い高さからの景色は圧巻です。



団体客の多くは中国(本土)人。台湾の観光地は、どこへ行っても中国(本土)人だらけだそうです。経済力がわかります。

台湾の経済力と、日本の技術力の結晶が台北101なのです。

このブログでのシリーズ記事は・・・
台湾レポート-1-
台湾レポート-2-
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このブログでの他のシリーズは・・・
さわやか中欧 見てある記 -1-
ベトナム・ホーチミン みてある記 -1-
タイ・バンコク 見てある記-1-
シェムリアップみてある記 -1-

香港に来ています

平成25年度北方四島交流訪問事業 -古釜布湾-

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