2024年12月15日（土）、栄中日文化センター主催、「歩いて巡る愛知の古城史跡」「大口町の小口城址と周辺史跡」（江南市・大
今回の訪問地です。
今回は小口城址－２－です。
資料館の展示を紹介します。
地域の模型があります。本来ならば解説してくれるのですが、コロナ以降は止まっています。そろそろ復活したら？
位置関係はつかめます。
蓬左文庫にある小口村古城絵図です。
二重の堀が小牧山の方角にあるので、小牧長久手の戦いの頃だと思われます。
その説明です。読めますね。
この図も蓬左文庫にある小口村古城之図です。
織田氏以前の様子を表しています。
図と説明を拡大してみます。
120m四方の、清洲城、岩倉城と匹敵する大きさでした。
小口城と織田氏の関連を示した説明です。
徳林寺と妙徳寺、広近の墓です。
織田氏の系図です。
関係年表です。
説明です。
動画です。
小口城と織田氏[Network2010]
関係する人物の説明です。
織田俊定
織田信長
稲葉一鉄
ここには、中嶋豊後守が紹介されていません。前回に一部紹介しましたが、補足してみます。
中嶋豊後守は、信長が小口城を攻めた時の小口城主で、 『信長公記』によると犬山城の家老を兼ねていたようです。 信長が本拠を清須 (清洲)から小牧山に移すと、これをみた小口の軍勢は犬山城に移りましたが、 その後、信長の家臣・丹羽長秀に調略された中嶋豊後守は、信長の犬山城攻撃を手引きしています。 そして、 その後は信長の家臣となっています。
江戸時代に書かれた村絵図の中に「中嶋佐兵衛佑城跡」 と書かれていたり、町内の余野神社にも 「謹奉・・・慶長貳年丁酉··· 中嶋佐兵衛尉」 と彫られた鰐口（わにぐち）があることから、16世紀末にいたっても中嶋氏が小口とその周辺に密接な関係があったものとみられます。
『小口城跡』（大口町歴史民俗資料館）P.4より
関係する文書の説明です。
蔭涼軒日記
（蜷川）親元日記
虎穴録
文正記
信長公記
（松平）家忠日記
発掘図
発掘調査時の出土品
火縄銃の弾、鉄釘、陶器片、すり鉢片などが出土しました。
秀吉書状
解説です。
天正12年 尾陽小牧陣の図
解説です。（ぼけてごめんなさい。）
小口城址石碑文
羽柴秀吉 禁制
解説です。
羽柴秀吉條目
動画です。
日本名城紀行 小口城［資料館］〔尾張・大口町〕
いかがだったでしょうか。
ぜひ、ご自分の目で確かめてください。
動画です。
【城を観る＋】《小口城（尾張国）》2019 〜織田広近が築城！小口城跡を観る〜
【お城めぐり12】小口城址公園【愛知県丹羽郡大口町】 (AKASO V50 Pro + Hohem iSteady Proで撮影)
明日に続きます。明日は白山古墳群、前野屋敷です。
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