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113番元素「ニホニウム」に正式決定 日本が初の命名

2016-12-01 05:52:56 | ニュース・時事問題
113番元素「ニホニウム」に正式決定 日本が初の命名

嬉しいニュースです。

 NHK NEWS WEBより http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161130/k10010790131000.html

続きます。

物質の基になる元素は、原子番号1番の水素から94番のプルトニウムまでが自然界に存在していますが、95番以降は、人工的に作り出されたもので、これまでに118番まで報告されています。

このうち、理化学研究所が作り出した113番元素と115番、117番、118番の合わせて4つの元素については、去年12月、化学に関する国際機関「国際純正・応用化学連合」が、新たな元素として正式に認定し、元素を発見したそれぞれの研究グループに命名権を与えました。

そして国際機関では、それぞれの研究グループから寄せられた名前の案が、元素の名前としてふさわしいものかどうか審査したうえで、30日に113番元素の名前を「ニホニウム」に正式に決定したことを発表するとともに、115番、117番、118番の元素についても、正式な名前を決定したことを発表しました。

115番、117番、118番の3つの新元素は、いずれもロシアとアメリカの共同研究グループが発見したものです。

このうち、115番元素の名前は、共同研究の拠点となったロシアの首都モスクワの地名から「モスコビウム」(moscovium)になりました。

117番元素の名前は、いくつもの研究拠点があるアメリカ・テネシー州の地名から「テネシン」(tennessine)になりました。

また118番元素の名前は、元素の発見で大きな貢献があったロシアの現役の科学者、ユーリ・オガネシアン氏の名前から「オガネソン」(oganesson)になりました。

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