TRANS.Bizより「マグダラのマリア」とは?福音書の記述や伝説を紹介!絵画もを紹介します。
聖母マリアと並んで「マグダラのマリア」は、キリスト教の信仰の対象であり、西欧の芸術のモチーフとしても人気があります。しかしそのイメージは多様で、時代によっても変遷しています。
この記事では、マグダラのマリアについて、そのイメージがつくられた背景と、伝説やパワースポットを紹介します。さらに彫刻や絵画も紹介しています。
目次です。あまり意識していなかったのでググってみました。
実に多彩です。
まとめです。
「マグダラのマリア」は、多くのキリスト教美術のテーマとなって描かれてきましたが、罪を悔やみ改悛する女性像や、キリストの受難に嘆き悲しむ女性像、さらに理想的な聖女の姿など、そのイメージは多様です。
聖母マリアが手の届かない天上の存在だったことに比べて、マグダラのマリアは、現世に生きる人々の苦悩と希望を投影しやすい存在であったといえます。そのことからマグダラのマリアへの信仰が生まれました。
文学においては、トルストイの『アンナ・カレーニナ』や、フローベールの『ボヴァリー婦人』、ドストエフスキー『罪と罰』のソーニャなどは、マグダラのマリアが原型となっているとされます。とくにドストエフスキーは、マグダラのマリアに強い関心を持ち、多くの作品における女性登場人物のモデルとしています。
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