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12月27日の社説は・・・  

2013-12-27 05:29:50 | 社説を読む
安部首相が靖国を参拝しました。

産経が支持し、朝日・毎日・中日が批判をするでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 首相と靖国神社―独りよがりの不毛な参拝
 
読売新聞
・ 首相靖国参拝 外交立て直しに全力を挙げよ 

毎日新聞
・ 安倍首相が靖国参拝 外交孤立招く誤った道

日本経済新聞
・ 靖国参拝がもたらす無用なあつれき
・ 合憲判断なき参院の改革急げ

産経新聞
・ 首相靖国参拝 国民との約束果たした 平和の維持に必要な行為だ
 
中日新聞
・ 真の慰霊になったのか 安倍首相靖国参拝

※ 各社の立ち位置がわかる社説となりました。

朝日「内向きな、あまりに内向きな振る舞いの無責任さに、驚くほかはない。」

読売「今回の参拝の是非は別として一国の首相が戦没者をどう追悼するかについて、本来他国からとやかく言われる筋合いもない。」

毎日「中国、韓国との関係改善はさらに遠のき、米国の信頼も失う。参拝は誤った判断だ。」

日経「安倍晋三首相が靖国神社に参拝した。本人の強い意向によるものだろうが、内外にもたらすあつれきはあまりに大きく、国のためになるとはとても思えない。」

産経「安倍氏がその責務を果たしたことは当然とはいえ、率直に評価したい。」
 ≪慰霊は指導者の責務≫
 ≪日本文化に干渉するな≫

中日「国の指導者が戦死者を追悼するのは当然の責務としても、近隣諸国の激しい反発を招いては真の慰霊にはなるまい。」

 米国が異例の批判をしたことも今回の特徴です。

 この問題は、しばらく尾を引きそうな気がします。

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