あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

勉強にはやり方がある-その18-

2022-08-07 05:25:15 | 児童生徒のための勉強法

《 知識を記憶する;4 》

 記憶とは、「記銘(覚える)-保持(保存する)-想起(思い出す)」を合わせたものといいました。

 記銘-保持が難しいことは、みなさんに経験があると思います。   

 エビングハウスは、「記銘-忘却を数回繰り返すことが保持につながる」と言っています。
 これも経験的にわかりますね。

 したがって、記憶は細切れの時間を使うことが有効です。

 1日の中には、数分の空き時間はいくつかあるものです。
 例えば次の方法はいかがでしょう。

① 単語カードのようなものを携帯し、ちょっとした空き時間を使って繰り返し覚える。

② その日に覚えることを1枚の紙に書き、1日数十回眺める。
 例えば食事中も机の上に置いて食事をする。
 1日の最後に覚えたかどうかチェックする。
 その紙は、3日後、3週間後にも再チェックする。

 何度も忘れて、何度も覚えましょう!


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。