12月4日の中日新聞尾張版に、伊藤順子先生の「えほんのもり」が紹介されました。私も実際に行って見てきましたが、蔵書数にびっくり。また、センスのよさにさらにびっくり!
記事を引用して紹介します。
------以下引用-------
「えほんのもり」私設文庫開設 岩倉の伊藤順子さん
日本福祉大非常勤講師(児童文学)の伊藤順子さん(50)が、蔵書1万冊をそろえた私設文庫を自宅近くの岩倉市下本町に開いた。ことし3月、21歳の若さで急逝した長男康祐(こうすけ)さんの遺志を継ぎ「家庭文庫 えほんのもり」と名付けた。伊藤さんは「親しみやすい名前を考えてくれた息子のためにも、文庫を地域に開かれた共有財産に育てたい」と話している。
文庫があるのは、伊藤さんが所有する2階建て木造アパートの1階部分。築30年以上で老朽化が目立っていたため改装し、学術書や小説のほか、康祐さんが愛読してきた絵本などを並べ、ことし9月にオープンした。
3年前から構想を練っていた伊藤さんは家族と相談しながら、準備を進めた。名古屋大法学部3年生で米国留学を目指していた康祐さんも協力し、生前に「みんなに集まってもらうには『えほんのもり』という名前がいい」と話していた。
伊藤さんは、文庫と同時に「いわくら居住福祉研究所」も開設した。安全に安心して暮らせるまちづくりを進める「居住福祉」の考え方を実践する拠点と位置づけている。
文庫や研究所の存在を広めようと、11月には日本居住福祉学会の早川和男・神戸大名誉教授による講演会を開いた。6日には、世界エスペラント協会理事の堀泰雄さんが世界各地で収集した楽器の演奏を披露する。
「まだ手探りの状態ですが、住みやすいまちづくりに向け、子どもからお年寄りまで幅広い年代の人に集まってもらえる場所にしたい」と伊藤さん。文庫は毎週月曜と第3土曜に開く。会費は月100円。1人2冊まで、2週間借りられる。(問)伊藤さん=電0587(37)4396
康祐さんが愛読した本を整頓しながら「母親や子どもたちにも、本を通して、豊かに生きることを考えてもらえれば」と話す伊藤順子さん=岩倉市下本町で
出典はここ
記事を引用して紹介します。
------以下引用-------
「えほんのもり」私設文庫開設 岩倉の伊藤順子さん
日本福祉大非常勤講師(児童文学)の伊藤順子さん(50)が、蔵書1万冊をそろえた私設文庫を自宅近くの岩倉市下本町に開いた。ことし3月、21歳の若さで急逝した長男康祐(こうすけ)さんの遺志を継ぎ「家庭文庫 えほんのもり」と名付けた。伊藤さんは「親しみやすい名前を考えてくれた息子のためにも、文庫を地域に開かれた共有財産に育てたい」と話している。
文庫があるのは、伊藤さんが所有する2階建て木造アパートの1階部分。築30年以上で老朽化が目立っていたため改装し、学術書や小説のほか、康祐さんが愛読してきた絵本などを並べ、ことし9月にオープンした。
3年前から構想を練っていた伊藤さんは家族と相談しながら、準備を進めた。名古屋大法学部3年生で米国留学を目指していた康祐さんも協力し、生前に「みんなに集まってもらうには『えほんのもり』という名前がいい」と話していた。
伊藤さんは、文庫と同時に「いわくら居住福祉研究所」も開設した。安全に安心して暮らせるまちづくりを進める「居住福祉」の考え方を実践する拠点と位置づけている。
文庫や研究所の存在を広めようと、11月には日本居住福祉学会の早川和男・神戸大名誉教授による講演会を開いた。6日には、世界エスペラント協会理事の堀泰雄さんが世界各地で収集した楽器の演奏を披露する。
「まだ手探りの状態ですが、住みやすいまちづくりに向け、子どもからお年寄りまで幅広い年代の人に集まってもらえる場所にしたい」と伊藤さん。文庫は毎週月曜と第3土曜に開く。会費は月100円。1人2冊まで、2週間借りられる。(問)伊藤さん=電0587(37)4396
康祐さんが愛読した本を整頓しながら「母親や子どもたちにも、本を通して、豊かに生きることを考えてもらえれば」と話す伊藤順子さん=岩倉市下本町で
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