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5月28日の社説は・・・ 

2014-05-28 05:16:36 | 社説を読む
テーマは分かれるか・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 欧州議会選挙―垣根なくす永遠の試み
・ 国会改革―数ではなく論を競え
 
読売新聞
・ グレーゾーン 切れ目ない事態対処を可能に(2014年05月28日)
・ 規制委人事案 科学的な原発審査につなげよ(2014年05月28日)
 
毎日新聞
・ EUの試練 寛容の精神見失わずに NEW (2014年05月28日)
・ 視点…集団的自衛権 日米安保 NEW (2014年05月28日)

日本経済新聞
・ 日中の意図せぬ衝突事故をどう防ぐか
・ 欧州統合の体制立て直しを

産経新聞
・ 典子さまご婚約 歴史に思い馳せ慶事祝う
・ プーチン発言 威嚇恐れず毅然と対応を
 
中日新聞
・ EU極右躍進統合の指針示さねば
・ 浪江町ADR東電は約束通り和解を
 
※ 予想は外れ、EUが4社並びました。

 産経を取り上げます。
「ロシアのプーチン大統領が、ウクライナ情勢をめぐる日本の対露制裁が続くなら、北方領土交渉を中止するとも取れるような発言をした。」

「氏は日本の制裁に「驚きをもって聞いた」と不快感を示し、「私たちには(領土)交渉の用意がある」としつつも、領土問題に関する「対話の中断」に言及した。」   

「北方領土は、先の大戦終結時に日ソ中立条約を破ってソ連軍が侵攻し、以来、不法占拠されている。クリミアも、ロシア系住民保護などの名目でソ連継承国のロシアが武力で併合した。
 いずれも同じ国による領土の強奪という点で共通している。」

「今秋に予定される氏の来日に「何ら変更はない」と述べた。6月には欧米の制裁対象となった氏の側近、ナルイシキン下院議長の来日も決まっている。

 ここまではその通りでしょう。
 次です。

「北方領土問題の解決を追求することはもちろん、中国を牽制(けんせい)するためロシアを戦略的に引き付けておくことも重要だが、威嚇ともいえる発言を許しているようでは、いずれも実現はおぼつかない。プーチン氏来日を白紙に戻すぐらいの覚悟が必要だろう。」

 「白紙に戻す」とまで言っています。
 踏み込んだ発言です。

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