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「いじめ、学校安全等に関する総合的な取組方針」/文部科学省

2012-09-07 06:49:47 | お役立ち資料・サイト
文部科学省が策定した、「いじめ、学校安全等に関する総合的な取組方針」を紹介します。

9月5日、「いじめ、学校安全等に関する総合的な取組方針~子どもの「命」を守る~」を策定しました。



紹介ページはここ
http://www.mext.go.jp/a_menu/shienshitsu/1325363.htm

 主に、いじめ、防災教育、体育授業中の安全の3点です。



内容はここから・・・
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2012/09/05/1325364_1_1.pdf

 いじめの部分を取りあげてみます。

1.学校・家庭・地域が一丸となって子どもの生命を守る
 ○ 道徳教育やコミュニケーション活動を重視した教育活動、児童会・生徒会における子どもの主体的な取組等の推進
 ○ 保護者等へのワークショップや学校・家庭・地域の連携協力によるいじめの問題への取組の推進

2.学校・教育委員会等との連携を強化する
 ○ 「子ども安全対策支援室」等、国におけるいじめの問題等に対応する体制の強化
 ○ 国に、「いじめ問題アドバイザー(仮称)」を配置(弁護士、精神科医、元警察官、大学教授等)
 ○ 電話相談体制(24時間相談ダイヤル)の見直しや全ての児童生徒への確実な周知

3.いじめの早期発見と適切な対応を促進する
 ○ 教職員への研修等の充実
 ○ 幅広い外部専門家を活用し、いじめの問題等の解決に向け調整・支援する、各地域の取組の推進
 ・第三者的立場から調整・解決する取組
 ・専門家による「いじめ問題等支援チーム(仮称)」配置
 ○ スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等、幅広い人材を活用した、悩みを相談できる体制等の充実
 ○ いじめの問題への適切な対応の評価

4.学校と関係機関の連携を促進する
 ○ 警察への早期相談・通報の周知徹底や、警察官経験者等の生徒指導推進協力員の配置による、警察との連携強化
 ○ 児童相談所や民生・児童委員、民間団体等の協力を得て組織する、サポートチームの活用促進

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