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10月30日の社説は・・・

2022-10-30 05:30:49 | 社説を読む
テーマは分かれそうです。
 
・ 米の核戦略 軍拡の連鎖に歯止めを
・ 経済対策決定 財政規律の喪失を憂う
 
・ デジタル給与 労働者の不安払拭が大前提だ
・ 臓器移植法25年 提供意思を生かす仕組みに
 
・ 膨張した経済対策 暮らし第一と言えるのか
・ 政治家の国葬 「そもそも必要か」議論を
 
・ メガ銀は投資家本位でネット証券生かせ
・ 重要鉱物の供給網を万全に
 
・ 名画受難 歪んだエコテロを許すな
・ 年金制度 負担のありよう問い直せ
 
・ 週のはじめに考える プロクルステスの寝台
 
※ 見事に分かれましたね・・・
 
中日の「週のはじめに」シリーズは面白い
 
この大統領は、侵攻開始の際、ロシア革命を主導したレーニンがソ連誕生の一九二二年、ドンバスなど現在の東南部地域をウクライナに組み入れたことを批判しました。五四年に、当時の指導者フルシチョフがウクライナに組み入れたクリミア(二〇一四年に併合宣言)は無論のこと、同国東南部も本来はロシアのもの、少なくともそこまではサイズを広げて当然だとでも思い込んでいるようです。
 もちろん暴論です。ウクライナがソ連消滅でその軛(くびき)を離れてから三十年以上。親ロシアと親欧米に振れつつ独立した主権国家の道を歩んできました。現政権も民主的な選挙で誕生しています。その領土を奪おうというのですから、ただの盗賊の所業に他なりません。
 ここに来て、ロシア軍の苦戦も伝えられますが、例のむちゃな動員令で戦場に駆り出されたロシアの若者たちも気の毒です。彼らもまた「プーチンの寝台」に寝かされた被害者というべきでしょう。
 
社説、というとやや違うかも?と思うこともありますが、読み応えは十分です。

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