いつものように、第208回 国会における岸田内閣総理大臣施政方針演説 教育関連部分 を抜き出してみます。
(科学技術・イノベーション)
社会課題を成長のエンジンへと押し上げていくためには、科学技術・イノベーションの力が不可欠です。
世界と伍する研究大学を作るため、研究力に加え、研究と経営の分離、若手研究者の登用など、先端的なガバナンスを導入する大学に対し、十兆円の大学ファンドで支援します。
官民のイノベーション人材育成を強化するため、大学の学部再編や文系理系の枠を超えた人材育成の取組を加速します。
本年をスタートアップ創出元年とし、五か年計画を設定して、大規模なスタートアップの創出に取り組み、戦後の創業期に次ぐ、日本の「第二創業期」を実現します。
二〇二五年には、大阪・関西万博が開催されます。科学技術や、イノベーションの力で、未来を切り拓いていく日本の姿を世界に発信していきます。
(少子化対策・こども政策)
少子化対策やこども政策を積極的に進めていくことも、喫緊の課題です。
不妊治療の範囲を拡大し、四月から保険適用を始めます。
こども政策を我が国社会のど真ん中に据えていくため、「こども家庭庁」を創設します。
こども家庭庁が主導し、縦割り行政の中で進まなかった、教育や保育の現場で、性犯罪歴の証明を求める日本版DBS、こどもの死因究明、制度横断・年齢横断の教育・福祉・家庭を通じた、こどもデータ連携、地域における障害児への総合支援体制の構築を進めます。
科学部門と、「教育や保育の現場で、性犯罪歴の証明を求める日本版DBS、こどもの死因究明、制度横断・年齢横断の教育・福祉・家庭を通じた、こどもデータ連携、地域における障害児への総合支援体制の構築」だけです。
教育に対する展望等は皆無でした。
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2022/0117shiseihoshin.html より引用しました。