《 知識を使えるようにする;4 》
学力以外の生きる力をつけよう!
「知識を使えるようにする」には、学力以外の力が最後にはものを言います。
入試はとても緊張します。
そうした緊張感を経験する事は大人になるための大切なステップなのですが、緊張することに慣れていないと体調にまで影響する事があります。
体調不良では、試験どころではありませんね。
そのために、事前に緊張する経験を積んでおきましょう。
体育大会の応援団としてしっかり声を出す、合唱コンクールでみんなの前で堂々と歌う、委員長として生徒集会で原稿を見ないで考えを伝える、授業中に挙手をして自分の考えを伝えるなど、こうした積み重ねが人としての根っこを長く、太くしていきます。
こうしても、全く緊張をしなくなるわけではありませんが、少なくとも「今、自分は緊張しているな。」ぐらいはわかるようになります。
実は、自分をコントロールできているのです。これでOKなのです。
こうした経験が、入試、さらにそれ以後の日々の生活の中で必ず生きるのです。
これからの学校生活は、本当の意味で毎日が勉強なのです。