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天国と地獄

2010-05-31 06:29:10 | 音楽雑感&関連サイト
DVDオペラコレクション最新刊はジャック・オッフェンバックのオペレッタ「天国と地獄」

HPには次のようにありました。



不仲の夫婦をめぐって、神々が大騒ぎ!
地獄へさらわれた妻をやむなく迎えに行く夫。天国と地獄、それぞれの支配者が妻に惚れてしまって、神の国は大騒動です。

神話のパロディを綴る心浮き立つ名旋律
ギリシャ神話の悲劇を、正反対の喜劇にしたこのオペレッタの魅力は、陽気な歌と踊りにふさわしい楽しい旋律に尽きます。

オペレッタとは、オペラとミュージカルとを足して2で割ったようなもの。
そのスタートが、パリで始まった、この「天国と地獄」です。

内容はとてもおもしろく、子どもでも十分楽しめます。
おっと、内容は色恋ものですが・・・

ギリシア神話や古事記にも登場する黄泉(よみ)国への訪問がテーマです。
東西を問わず、死後の世界というのは人の関心を惹きつけるのです。


さて、軽く見られがちなオペレッタですが、オペレッタを出発点とする指揮者は少なくなく、大物では、フルトヴェングラー「メリー・ウイドー」、クレンペラー「天国と地獄」、カルロス・クライバー「ガスパローネ」がデビュー作だそうです。
確かに大物です。

作曲:ジャック・オッフェンバック
指揮:マルク・ミンコフスキ
演出:ローラン・ペリー
演奏:リヨン国立歌劇場管弦楽団&合唱団/グルノーブル室内管弦楽団
出演:ユリディス…ナタリー・デセイ(ソプラノ)
オルフェ…ヤン・ブロン(テノール)
プリュトン…ジャン=ポール・フシェクール(テノール)
ジュピテール…ローラン・ナウリ(バリトン)
世論…マルティーヌ・オルメダ(アルト)
収録場所:リヨン国立歌劇場 《1997年収録》
収録時間:約2時間2分(1枚組)

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