７月３日の社説は・・・

小沢グループ離党をどう見るか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　オスプレイ―政府は待ったをかけろ
・　民主党分裂―公約を鍛え直す契機に

読売新聞
・　民主党分裂　限界に達した政権の内部矛盾
・　大飯原発再稼働　計画停電への備えを怠るな

毎日新聞
・　民主党分裂　解党的出直しを求める

日本経済新聞
・　分裂を奇貨として首相は党を立て直せ
・　オスプレイで丁寧な説明を
　
産経新聞
・　民主党分裂　政策連合進め懸案解決を　「小沢政治」は終焉を迎えた

中日新聞
・　民主党分裂　民の声届かぬ歯がゆさ

※　朝日「無理難題というほかはない。野田首相と党執行部は離党届を受理するかたちではなく、除名処分を科してきっぱり決別するのが筋である。

　実行不能の公約を振りかざし、またぞろ政治をかき回す。そんな小沢氏に対する、民意の疑念が読み取れないか。」

読売「小沢氏主導の政権公約が、財源の裏付けがなく、最近は批判を招くだけの「負の遺産」となっていたことも忘れてはなるまい。」

日経「破綻した2009年のマニフェスト（政権公約）の順守を求めるだけで、具体的な財源捻出策を示さぬ元代表らの姿勢は無責任だ。」

産経「だが、問われなければならないのは、小沢氏も責任を持つマニフェストで、無駄の削減で１６・８兆円の財源を生み出すとうたいながら実現できなかったことだ。
　その十分な説明もしないままに、小沢氏は改めて最低保障年金や後期高齢者医療廃止など莫大（ばくだい）な費用を要し、実現が困難な政策を掲げようとしている。」

４社は小沢氏を批判しています。
毎日、中日は、民主党そのものについて論じています。中日は厳しく批判しています。