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保守派ずらりの常務委 胡主席「政権共倒れ」回避のためか/大紀元

2012-11-19 06:33:21 | ニュース・時事問題
昨日の反対で、中国政府に批判的な「大紀元」では、どう表現するのでしょうか。

http://www.epochtimes.jp/jp/2012/11/html/d33608.htmlから引用します。

中国の最高指導部に当たる政治局常務委員会のメンバーが15日、発表された。総書記の習近平氏のほか、李克強氏、張徳江氏、兪正声氏、劉雲山氏、王岐山氏、張高麗氏が常務委入りを果たした。これまでの外部の予測と大きく外れ、メンバーの顔ぶれは江沢民一派に偏り、改革派の後退が見受けられた。共産党の存続を脅かす薄煕来事件以降、共産党政権内では熾烈なポスト争いが繰り広げられたが、最終的に、一党支配を維持させるために胡錦濤主席サイドが大きく譲歩したと見られる。


 「江沢民一派に偏り、改革派の後退」「胡錦濤主席サイドが大きく譲歩」に性格がよく表れています。

 では、何があったのか?

「共産党政権は多くの暗黒部を有している。経済の統計数値から、汚職、法輪功弾圧、臓器狩り、いずれの裏幕が破られても、その政権の崩壊を招きかねない。江沢民一派はこの点につけ込み、高官のスキャンダル情報を武器に、後影響を恐れて躊躇する胡氏の足元をみて、一派の常務委入りを迫った。」

 譲歩とは?

「胡氏は薄氏の政変計画と臓器狩りを理由に、一挙に周永康氏や江沢民氏を敗北させることができた。しかし、そのことによって、共産党政権の正当性がいっそう問われ、崩壊を招くことになる。胡氏は「党を守るため」にこの機会を失った。」

 今後はどうなる?

「党大会前の布陣で、胡氏と習氏の側近により支配される軍部と、江組が大半を占める常務委員会との間に、今後、衝突が避けられない。それもまた、胡氏の今回の延命策に終止符を打つことになるだろう。」

 

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