離任式の話で北斎を取り上げました。
昨年の卒業式の式辞でも取り上げましたが、3万点といわれる北斎の仕事量は、とても人間業とは思えません。
その功績は海外で特に評価が高く、10年ほど前に、雑誌『LIFE』の企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」で、日本人としてただ一人選ばれています。
彼は生涯に30回改号し、93回転居したと言われています。
その行動力はどこから来るのでしょうか。
90歳で亡くなるときも、「天我をして五年の命を保たしめば 真正の画工となるを得べし」と、あと5年あれば、もっと良い仕事ができたと言っています。
離任式では、「もっとよりよくなりたいというのが生涯学習の心」と述べました。
北斎こそ、生涯学習の象徴だと思うのです。
昨年の卒業式の式辞でも取り上げましたが、3万点といわれる北斎の仕事量は、とても人間業とは思えません。
その功績は海外で特に評価が高く、10年ほど前に、雑誌『LIFE』の企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」で、日本人としてただ一人選ばれています。
彼は生涯に30回改号し、93回転居したと言われています。
その行動力はどこから来るのでしょうか。
90歳で亡くなるときも、「天我をして五年の命を保たしめば 真正の画工となるを得べし」と、あと5年あれば、もっと良い仕事ができたと言っています。
離任式では、「もっとよりよくなりたいというのが生涯学習の心」と述べました。
北斎こそ、生涯学習の象徴だと思うのです。