６月１４日の社説は・・・

話題は株価急落か。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　トルコの混乱―中近東の民主政治示せ
・　株価下落―魔法の杖はない現実

読売新聞
・　株価急落　相場の変動に振り回されるな
・　東京都議選告示　参院選を占う先行指標となる

毎日新聞
・　骨太の方針　改革の覚悟が見えない
・　暴言ツイート　復興行政に広げた不信

日本経済新聞
・　財政健全化への道筋みえない骨太方針
・　スポーツ界の統治不在を憂う
　
産経新聞
・　米の個人情報収集　詳細を説明して不安除け
・　飛ぶ統一球　隠蔽こそが混乱の中心だ
　
中日新聞
・　米中の間に埋没するな　日本とＴＰＰ
・　世界の交通はいま（下）　民鉄モデルを海外へ

※　朝日です。
「東京株式市場はきのう、日経平均株価が今年２番目の下げ幅を記録し、終値は日銀が「異次元緩和」に打って出る直前の水準にまで戻った。」

「浮ついた対策に走らず、財政にも目配りした改革を進めるときだ。それがひいては株価にも反映していく。 」

読売は前向きです。

「政府と日銀は浮足立たず、地に足の着いた経済政策を推進すべきである。」
「円高は輸出企業に打撃を与える水準ではなく、輸入物価の高騰を抑えるプラス面もある。」
「株安の原因を「成長戦略が踏み込み不足だから」などと決めつけるのは的外れだろう。」

毎日は、「株安の原因を「成長戦略が踏み込み不足だから」などと決めつけるのは的外れだろう。」

　経済には表があれば裏もあります。

　解釈も分かれるから面白いのです。