産経以外で建国記念の日を取り上げる社はあるか・・・
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 人質事件検証―歴史的視点が必要だ
・ コメの輸入―関税の実態を明らかに
読売新聞
・ 外国人介護職 技能実習制度の活用は疑問だ(2015年02月12日)
・ G20共同声明 成長回復の具体策が問われる(2015年02月12日)
毎日新聞
・ 道徳の指導要領 一律の尺度は無理だ NEW (2015年02月12日)
・ 水俣条約の批准 脱水銀社会への第一歩に NEW (2015年02月12日)
日本経済新聞
・ 企業は新しい成長の基盤をより強固に
・ 病院再編に有効な仕組みを
産経新聞
・ ボコ・ハラム 第2の「イスラム国」防げ
・ 問題教員 使命感強め信頼の回復を
中日新聞
・ 原発比率 温暖化を口実にするな
・ 辺野古沖調査 県民への乱暴許せない
※ 見事にテーマが分かれました。
建国記念の日は、どこも取り上げていません。
中日は、原発と沖縄を取り上げました。
この2つは中日の最も主張するところです。
毎日は道徳の指導要領を取り上げました。
「今、評価をめぐり先生たちが懸念しているのは、子供が先生の求める発言や望みそうな態度を先に考え、それに自分の考えを合わせることだ。これでは、何のための「考える道徳」か分からない。」
道徳では、一律の価値を求める授業ばかりではありません。
ジレンマ教材というのがあります。
道徳的な価値葛藤(モラルジレンマ)の解釈を通して道徳性を発達させる授業のことです。
そもそも、世の中の価値観には対立するものが少なくありません。
例えば、自由と平等は正反対の概念です。
自由が進めば、格差が広がる一方ですね。
同様に、友情と規則尊重、友人が規則を破ったときにどう対応するかはジレンマになります。
また、勇気と思いやりも、相反する場面があります。
どちらが良いというのではなく、議論することで、自分を見つめ直し、価値観の多様性を学ぶのです。
産経は問題教師を取り上げました。
「能力や資質に課題がある場合に研修などを受けさせる制度で、指導が不適切だと認定された教員は137人にとどまる。本当にこれだけしかいないのか、教育関係者から疑問の声は強い。制度を厳正に運用してもらいたい。」
「心の病気などで休職する教員が多い背景にも、学級の問題を一人で抱え込む学校特有の問題が指摘される。チームプレーに欠けていないか、教員同士はもちろん家庭、地域と連携を強め、信頼関係を構築することが必要だ。」
その通りです。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 人質事件検証―歴史的視点が必要だ
・ コメの輸入―関税の実態を明らかに
読売新聞
・ 外国人介護職 技能実習制度の活用は疑問だ(2015年02月12日)
・ G20共同声明 成長回復の具体策が問われる(2015年02月12日)
毎日新聞
・ 道徳の指導要領 一律の尺度は無理だ NEW (2015年02月12日)
・ 水俣条約の批准 脱水銀社会への第一歩に NEW (2015年02月12日)
日本経済新聞
・ 企業は新しい成長の基盤をより強固に
・ 病院再編に有効な仕組みを
産経新聞
・ ボコ・ハラム 第2の「イスラム国」防げ
・ 問題教員 使命感強め信頼の回復を
中日新聞
・ 原発比率 温暖化を口実にするな
・ 辺野古沖調査 県民への乱暴許せない
※ 見事にテーマが分かれました。
建国記念の日は、どこも取り上げていません。
中日は、原発と沖縄を取り上げました。
この2つは中日の最も主張するところです。
毎日は道徳の指導要領を取り上げました。
「今、評価をめぐり先生たちが懸念しているのは、子供が先生の求める発言や望みそうな態度を先に考え、それに自分の考えを合わせることだ。これでは、何のための「考える道徳」か分からない。」
道徳では、一律の価値を求める授業ばかりではありません。
ジレンマ教材というのがあります。
道徳的な価値葛藤(モラルジレンマ)の解釈を通して道徳性を発達させる授業のことです。
そもそも、世の中の価値観には対立するものが少なくありません。
例えば、自由と平等は正反対の概念です。
自由が進めば、格差が広がる一方ですね。
同様に、友情と規則尊重、友人が規則を破ったときにどう対応するかはジレンマになります。
また、勇気と思いやりも、相反する場面があります。
どちらが良いというのではなく、議論することで、自分を見つめ直し、価値観の多様性を学ぶのです。
産経は問題教師を取り上げました。
「能力や資質に課題がある場合に研修などを受けさせる制度で、指導が不適切だと認定された教員は137人にとどまる。本当にこれだけしかいないのか、教育関係者から疑問の声は強い。制度を厳正に運用してもらいたい。」
「心の病気などで休職する教員が多い背景にも、学級の問題を一人で抱え込む学校特有の問題が指摘される。チームプレーに欠けていないか、教員同士はもちろん家庭、地域と連携を強め、信頼関係を構築することが必要だ。」
その通りです。