社会科教育法の窓より04社会科公民的分野の指導内容・指導計画を紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=E1RC_L3XlkM
関西学院大学「社会・公民科教育法」第4回授業の動画です。授業者:倉橋忠。
テーマ「社会科公民的分野の指導内容・指導計画」の授業です。今回は、学習指導要領が定める社会科や公民的分野の「内容」と「取り扱い」のどのように理解し、学校現場で授業実践するのかという「課題」を明らかにします。学校教育は「目的的に、計画的に」実施される教育です。その骨格は、学校が作成する「学習課程」(カリキュラム)で表されます。そして、社会科の授業計画は、種々の法規範を踏まえながら作成される、学校の教育課程の中心的な「計画」です。今回の授業内容は、「教科の年間指導計画」を作成する際に、留意しておくべきことを解説します。はじめに、学習指導要領の示す教科の「内容」と「取り扱い」の理解を、実践例を通して解説します。次に、実際の学校の「年間行事予定」を参考にしながら、「公民的分野の年間計画」を模擬的に作成する練習をします。 今回の授業の「教材」の多くは、授業者・倉橋の28年前に発行した、社会科通信「なんでやねん」です。当時の中学3年生が、定期試験で作成した「作文答案」が、一斉授業で展開した授業の「効果」です。果たして、生徒の「答案」から主体性や、深く学び、自ら学ぶ態度を読み取ることはできるのでしょうか。
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