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人を動かすリーダーに大切な40の習慣 -5-

2013-12-16 05:36:39 | MY BOOK
PHP研究所の[図解]人を動かすリーダーに大切な40の習慣 を読みました。



著者は、東レ経営研究所特別顧問 佐々木 常夫氏です。

自分流解釈の5回目です。

第2章 チーム全員が定時に帰れて 結果も出る仕事術

○ チームの仕事のムダが大幅に減る、とっておきの方法 

 ようするに、コミュニケーションが大切だということです。


 ミスはロスです。ミスをカバーするためには、多くのエネルギーを必要とします。

 事前にちょっと確認しておけば防げたミスは・・・思い当たりませんか?
 
 
 良好なコミュニケーションは、職場のムードを明るくします。

 それだけでなく、ムダを減らせるのです。


○ 部下に「手を抜くべきところは手を抜いていい」と伝える 

 これもコミュニケーションの問題です。

 どこまで求めているのかをはっきりと伝えれば、それ以上のことはやらなくても良いことになります。
 ムダが減らせるのです。

 たとえば、こんなことがありました。

 最後の結果だけをメールで送ってもらえば済むものを、途中の経過など、すべてを紙に印刷してもらったのです。
 一つのまとまりごとに、きちっとクリップでとめてありました。
 その労力と資源のムダに、申し訳なく思いました。
 
 時間の無駄づかいをさせない イコール コミュニケーションの問題なのです。


○ チーム全員が1年を見通した仕事のスケジュールを立てる  

 年計画、月計画、週計画はどの組織でも重要です。

 見通しが立つことは、心のゆとりにもつながります。

 私は、中学校に勤務していた頃、次のようにしていました。


当時、 年間140時間の授業を、学級ごとに月日まで入れた年間計画を作っていたのです。

こうすると、クラスごとの進度の調整もできます。
生徒にも配布しますので、いつ何をやるのかがわかります。
しらべ学習もさせていたので、いつまでに調べて、いつ発表するのかもわかり、見通しが立ちます。
必ずその時間中に終わらないといけないので、授業のムダが減らせます。 
(ちなみに、いつも授業前に準備を終えチャイムと同時に始めていました。延長授業はしたことがありません。)

これは授業の例ですが、会議でも、年間の会議の内容がわかっていれば、いつまでに案を作り、起案をし、会議にかければよいかわかります。

早めの準備が可能になり、それがゆとりになり、ムダも減らせるのです。


  

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