10月24日の名芸大ウィンドオーケストラ 定期演奏会の報告、第1弾。
今回は、パガニーニの主題による幻想変奏曲/J.バーンズ
まずは聴いてみましょう。
ここから https://projectbrass.wixsite.com/2016
アメリカ海兵隊軍楽隊の委嘱により1988年に作曲され、その年にで初演された曲で、ニコロ・パガニーニがヴァイオリン独奏のために作曲した『24の奇想曲』の第24番「クワジ・プレスト」の旋律を主題とする変奏曲として書かれています。
海兵隊軍楽隊の高い演奏技術を披露するように、それぞれの変奏に各楽器のソロやセクションをフィーチャーしています。
序奏、主題と20の変奏からなります。
これぞ、セミプロ軍団の音大生バンドにふさわしい曲です。
ぜひ、以下を見ながら、バーンズの変奏をお楽しみください。
序奏
アレグロ・リゾルート、2/4拍子
テュッティによる
主題
オーボエの独奏で始まり、次いでフルートとアルトサクソフォーンが加わる主題の提示
第1変奏
木管楽器と金管楽器による
第2変奏
ウン・ポコ・ピウ・モッソ、2/4拍子
B♭クラリネットによる16分音符の技巧的な変奏
第3変奏
アンダンテ・ミステリオーソ、3/4拍子
ミュートを付けたトロンボーン、コントラバス、ティンパニの伴奏に、コントラアルト・クラリネットの独奏が旋律を奏する
第4変奏
プレスト、2/4拍子
フルートとピッコロによる16分音符の技巧的な変奏
第5変奏
モデラート・アッサイ、3/4拍子
バリトンとテューバの4声によるゆったりとした変奏
第6変奏
アレグロ・モデラート、2/4拍子
バスーンの二重奏にホルンの対旋律が絡む
第7変奏
アンダンテ・モデラート、4/4拍子
オーボエの旋律にB♭クラリネットとバスクラリネットが寄り添う
第8変奏
サクソフォーン四重奏による叙情的な変奏
第9変奏
アレグロ・ヴィーヴォ、6/8拍子
バスクラリネットの独奏による軽快な変奏
第10変奏
前の変奏にバスーン、B♭クラリネット、ヴィブラフォーン、次いでサクソフォーンとバリトンが加わる
第11変奏
2/4拍子
スネアドラムのリズムに乗って奏される、コルネットとトランペットによる華やかな変奏
第12変奏
メノ・モッソ
トロンボーンによる朗々とした変奏
第13変奏
ピウ・モッソ、3/4拍子
ホルン四重奏による
第14変奏
4/4拍子
テュッティによるクライマックスを迎え、全休止の後、アダージョになってオーボエのカデンツァ風の独奏で次の変奏に続く
第15変奏
ウン・ポコ・ピウ・モッソ、3/4拍子
バスーン、アルト・サクソフォーン、ホルン、バリトンによる叙情的な変奏
第16変奏
アダージョ・マ・ノン・トロッポ、5/4拍子
イングリッシュホルンによるロマンティックな変奏
第17変奏
アレグロ・ジョコーソ、2/4拍子
打楽器群のみによる変奏
第18変奏
木管楽器による軽快な変奏
第19変奏
金管楽器群で始まり、サクソフォーン、次いで木管楽器が加わり、テュッティで次の変奏に続く
第20変奏
フィナーレ、ア・テンポ・プリモ
テュッティによる壮大な旋律の後、ピウ・ヴィーヴォで劇的に終わる
今回は、パガニーニの主題による幻想変奏曲/J.バーンズ
まずは聴いてみましょう。
ここから https://projectbrass.wixsite.com/2016
アメリカ海兵隊軍楽隊の委嘱により1988年に作曲され、その年にで初演された曲で、ニコロ・パガニーニがヴァイオリン独奏のために作曲した『24の奇想曲』の第24番「クワジ・プレスト」の旋律を主題とする変奏曲として書かれています。
海兵隊軍楽隊の高い演奏技術を披露するように、それぞれの変奏に各楽器のソロやセクションをフィーチャーしています。
序奏、主題と20の変奏からなります。
これぞ、セミプロ軍団の音大生バンドにふさわしい曲です。
ぜひ、以下を見ながら、バーンズの変奏をお楽しみください。
序奏
アレグロ・リゾルート、2/4拍子
テュッティによる
主題
オーボエの独奏で始まり、次いでフルートとアルトサクソフォーンが加わる主題の提示
第1変奏
木管楽器と金管楽器による
第2変奏
ウン・ポコ・ピウ・モッソ、2/4拍子
B♭クラリネットによる16分音符の技巧的な変奏
第3変奏
アンダンテ・ミステリオーソ、3/4拍子
ミュートを付けたトロンボーン、コントラバス、ティンパニの伴奏に、コントラアルト・クラリネットの独奏が旋律を奏する
第4変奏
プレスト、2/4拍子
フルートとピッコロによる16分音符の技巧的な変奏
第5変奏
モデラート・アッサイ、3/4拍子
バリトンとテューバの4声によるゆったりとした変奏
第6変奏
アレグロ・モデラート、2/4拍子
バスーンの二重奏にホルンの対旋律が絡む
第7変奏
アンダンテ・モデラート、4/4拍子
オーボエの旋律にB♭クラリネットとバスクラリネットが寄り添う
第8変奏
サクソフォーン四重奏による叙情的な変奏
第9変奏
アレグロ・ヴィーヴォ、6/8拍子
バスクラリネットの独奏による軽快な変奏
第10変奏
前の変奏にバスーン、B♭クラリネット、ヴィブラフォーン、次いでサクソフォーンとバリトンが加わる
第11変奏
2/4拍子
スネアドラムのリズムに乗って奏される、コルネットとトランペットによる華やかな変奏
第12変奏
メノ・モッソ
トロンボーンによる朗々とした変奏
第13変奏
ピウ・モッソ、3/4拍子
ホルン四重奏による
第14変奏
4/4拍子
テュッティによるクライマックスを迎え、全休止の後、アダージョになってオーボエのカデンツァ風の独奏で次の変奏に続く
第15変奏
ウン・ポコ・ピウ・モッソ、3/4拍子
バスーン、アルト・サクソフォーン、ホルン、バリトンによる叙情的な変奏
第16変奏
アダージョ・マ・ノン・トロッポ、5/4拍子
イングリッシュホルンによるロマンティックな変奏
第17変奏
アレグロ・ジョコーソ、2/4拍子
打楽器群のみによる変奏
第18変奏
木管楽器による軽快な変奏
第19変奏
金管楽器群で始まり、サクソフォーン、次いで木管楽器が加わり、テュッティで次の変奏に続く
第20変奏
フィナーレ、ア・テンポ・プリモ
テュッティによる壮大な旋律の後、ピウ・ヴィーヴォで劇的に終わる