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9月1日の社説は・・・

2017-09-01 05:41:04 | 社説を読む
今日は防災の日です。

朝日新聞
・ 防衛概算要求 「限界」見据えた議論を
・ 震災とデマ 偏見と善意の落とし穴

読売新聞
・ 概算要求 「人づくり」の中身が問われる(2017年09月01日)
・ 防災の日 予知できぬ大地震に備えよう(2017年09月01日)

毎日新聞
・ きょう防災の日 減災にこそ知恵と資金を
・ 101兆円の来年度予算要求 危機感の欠如にあきれる

日本経済新聞
・ 水膨れ予算に諮問会議は歯止めかけよ
・ 懸念多い加工食品の産地表示

産経新聞
・ 日英首脳会談 海洋国家の絆を強めたい
・ 防災の日 「今できること」の実行を

中日新聞
・ 意識変え豪雨に備える 「防災の日」に考える

※ 5社が防災の日、4社が概算要求です。

朝日です。
「防衛省が来年度予算案の概算要求を公表した。総額は過去最大の5兆2551億円。今年度当初予算に比べ2・5%増で、要求増は6年連続だ。

 北朝鮮はミサイル発射を繰り返し、中国の強引な海洋進出が続く。自衛隊の能力を不断に見直し、防衛力の整備を進める必要があるのは確かだ。

 ただ、自衛隊ができることには、法的にも能力的にも限界がある。未曽有の財政難のなか、国家予算から防衛費にあてられる額には限りがあるし、過度の軍拡競争はかえって地域の安定を乱しかねない。」

「ミサイル防衛には、相手に発射をためらわせる抑止効果や、国民に安心をもたらす効果もあるとされるが、導入にかかる費用は1基800億円と巨額だ。1基あたり100人程度の要員も必要で、維持コストは重い。

 一方で、北朝鮮がミサイルを同時に多数発射したり、複数の弾頭を搭載したりすれば、実際には迎撃は困難だ。」

「迎撃は困難」なら意味がありません。
日本上空を通過するミサイルを打ち落とすと予告した上で、打ち落としたらどうなるのでしょうか?


中日です。
「 大雨による災害は一時間降水量が五〇ミリを超えると起こりやすくなるといわれ、気象庁は一時間五〇ミリ以上八〇ミリ未満を「非常に激しい雨」、八〇ミリ以上を「猛烈な雨」と表現している。

 その「非常に激しい雨」「猛烈な雨」は、明らかに増える傾向にある。

 気象庁の統計によると、「非常に激しい雨」「猛烈な雨」が降った頻度は、アメダス(地域気象観測システム)千地点当たり、一九七六~八五年の十年間は年平均一七三・八回だった。ところが、〇七~一六年の十年間は年平均二三二・一回。つまり、この三十年ほどの間に30%以上も増えたことになる。

 温暖化と大雨の関係は完全には解明されてはいないが、少なくとも温暖化で気温が上がれば海水温も上昇し、空気に含まれる水蒸気の量が増える。こうして大雨になりやすくなると考えられる。」

防災に、大雨を入れています。


日経です。
「新たに表示を求められるのは加工食品の原材料のうち、重量の割合が最も高いものだ。例えばポークソーセージなら「豚肉」について、「アメリカ、カナダ」などと使用量の多い順に産地を記す。

 原材料の産地は多くの国にまたがり、時期によって変わることも多い。そのため、使う可能性のある国を「アメリカまたはカナダ」と並べたり、3カ国以上の場合に「輸入」と表記したりする方法も認められた。「輸入または国産」などの表示も起こりうる。その表示が何を意味するのか、ぱっと見て、わかりにくい面がある。」

これもよくわかりません。
無理があるか?

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