《 教室の空気を温めよう 》
研究授業。
後ろに多くの教師がおり、子ども、何より授業者自身が緊張している。
「普段通りの授業」を心がけたいが、環境が違うために簡単ではない。
そんなときはどうする?
「動かす」「声を出す」
例を出そう。
私は授業開始時に起立・礼はしていない。
「立ちましょう」「今日学び合う仲間に、お願いしますの挨拶をしましょう」
これで、少し温まる。
「全員起立」
「次の写真を見て、気付いたことを5つつぶやいて座りましょう」
わからない子は、周りの声を一生懸命聞いている。それでよい。
「全員起立」
「二人組みでじゃんけんをします。」
「勝った人は、負けた人に○○って何?と聞いてあげてください。」
「負けた人は説明してください」
「終わったら、勝った人はありがとうと言って座りましょう」
じゃんけんは、教室の空気が一気に温まる。
このように、動きと声を組みあわせることで、
その後の授業がやりやすくなる。