マスコミが語らない 自殺誘引報道?!
市川猿之助容疑者「週刊誌報道がきっかけ」 自殺手助けした疑いで逮捕
記事の見出しで気になるのが、週刊誌側に罪はないのか?または、道義的な責任は?
人を死に追い込むまで、表現の自由が保障されているのでしょうか?
内容がでたらめならもちろんアウトですが、内容が正しければ、他人のプライバシーを暴いてもよい?
「知る権利」のために、週刊誌を売るために、他人を不幸にしてもよい?
社会科で考えたい話題です。
ところが、マスコミは自分にブーメランが返ってくるためでしょうか?このことを取りあげません。
ネット上では・・・・
https://fumido.jp/itikawaennosuke-syuukansi-houdou-sekinin/
1 市川猿之助のセクハラ加害報道とは?
2| 市川猿之助 事件の原因
3|週刊誌報道に責任はあるか?
4|記事執筆者と週刊誌の会社、 どっちが悪い?
5 まとめ
私は、以前、江戸時代の歌川国芳と週刊文春とを比較して大人対象に授業をしました。
寛政の改革以降、出版に規制が入り、その中を国芳はユーモアで幕府を批判しました。
少なくとも、それで人が傷ついたとは思いません。
今回の事件では、市川猿之助容疑者が週刊誌報道がきっかけで両親が自殺しようと思ったのは事実のようです。
事件を記事にした人、リークした人も悩んでいるのかもしれません。
が、私には、出版社の金儲けが人を不幸にしていると思えてしまいます。
社会悪を告発するのならまだしも、今回のは単なる有名人のゴシップ記事です。
みなさんはどう思われますか?