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公務員ランナー・川内3位!日本人トップで世界切符…東京マラソン

2011-02-28 07:18:22 | Myトレーニング
嬉しいニュースです。

昨日の東京マラソンで、市民ランナーが世界切符をつかみました。

埼玉県の定時制高校事務員を務める川内優輝さんが、国内外のエリート選手を相手に2時間8分37秒で日本人トップの3位となり、男子代表に内定したのです。

報知スポーツから引用します。

--------以下引用---------

午後は仕事のため、平日の練習は午前中の2時間のみ。月間走行距離は約600キロにとどまるが「時間が少ない分、集中してやっている」と言う。週末に駒沢公園を20周(約43キロ)走ったり、夏場は山道で鹿と遭遇しながら50キロ近く走るなどしてスタミナを鍛えた。

 職業柄、企業のサポートは一切受けられない。この日のユニホームは都道府県駅伝で配布されたもの。ジャージーも箱根駅伝でもらったものを大切に使っている。昨年の4位で獲得した賞金100万円も遠征費とGPS時計で消えた。エリート選手との違いについて「僕は陸上を楽しむためにお金を払っている」と笑った。

 28日は「1年で最も忙しい」という高校の願書受け付けのため、朝8時30分に出勤。シンデレラボーイは公務員に戻る。「練習はこのままのペースでいきたい。世界陸上は有給を取って行こうかな」。マイペースで世界に挑む。(2011年2月28日06時05分 スポーツ報知)

--------引用終わり-------

市民ランナーの大半は、「記録より記憶」を大切にして走っています。

1番になろうと考えている人は、ほとんどいません。

しかし、その仲間から1番が出ると嬉しいものです。

企業に属さない人が、自力で練習して、それで勝つ。

市民ランナーの月刊誌がありますが、しばらくはこの話題で盛り上がることでしょう!





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