第４８回 全国中学校社会科教育研究大会 岐阜大会

昨日、今日の２日間、第４８回 全国中学校社会科教育研究大会 岐阜大会に参加しました。

その様子を写真で紹介します。

テーマは、主体的に社会の形成に参画する力を育てる社会科学習


「参画する力」をどう育てるのかがポイントです。

会場は、長良川国際会議場。
駅から少し距離はありますが、バスの本数も多く便利です。



ホール前には、教材会社がデモンストレーションをしています。
こうしたところから得られる情報もありがたいです。


開会式が始まりました。
あいさつの中には、今日的教育課題がコンパクトに出てくるので参考になります。


続いて、基調提案がありました。
「事実認識」「価値認識」の「価値認識」で育てるという理論です。
「事実認識」と参画の関係が見えてきません。


このあと、ＪＲ東海代表取締役社長　柘植康英 氏の講演がありました。
写真はありません。
後日、講演の内容を紹介します。

閉会式です。次期は岡山です。


このあと、国際会議室で理事会です。
全国の代表がそろいます。
先の大会の順番をどうするのかが議題です。



壁が開き、バックには金華山と長良川が見えます。
ロケーションとしては最高です。


都ホテルには、もうクリスマスツリーです。


レセプションです。いっしょにオーストラリアへＯＤＡ視察に行った峯岸先生と再会できました。




２日目。

都ホテルで、岐阜市研修校の６校の生徒が集まり、公開授業が行われました。


質の高い、いつもの授業がホテルで見ることができたのは、少なからず驚きました。






弁当を待っています。内容的に、１０００円は高すぎます。


分野別提案と研究協議です。
やはり、「参画」が見えてきません。
最後にそのことを発言をしようと待ちかまえていたのですが、時間切れになってしまいました。
残念・・・・。




指導助言は、岐阜大学の須本先生でした。岐阜市の社会科を中心に話を聞きましたが、やはり「参画」の視点はわずかでした。
「歴史」の部会では、どんな話題になったのでしょうか？

分野別研究発表です。
ＥＳＤは、内容的に社会参画に直結します。


講師講評です。
教科調査官の濱野　清氏です。
歯切れのよいスピード感のある話でした。

「論点整理」の話題が何度も出てきました。読んでおかないといけませんね。




「公民」分野は、社会参画の授業でした。

先日の、愛社研　西尾大会の授業は、地理や歴史でも、社会参画のねらいを感じることができました。
今回は、社会認識としての授業はさすがに素晴らしかったのですが、「参画」が感じられなかったのが、残念だった岐阜大会でした。