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2月15日の社説は・・・

2018-02-15 05:30:13 | 社説を読む
高校の指導要領案が示されました。

朝日新聞
・ 裁量労働拡大 答弁撤回ではすまぬ
・ 高校指導要領 木に竹を接ぐおかしさ

読売新聞
・ 米ペンス氏発言 対話の環境を整えられるのか(2018年02月15日)
・ 小平・高木快挙 日本の底力示した同時メダル(2018年02月15日)

毎日新聞
・ コインチェックの顧客対応 担い手の自覚が足りない
・ 高校の新指導要領案 「探究する授業」の創造を

日本経済新聞
・ 息長い景気回復に慢心せず改革進めよ
・ 仮想通貨取引にリスク意識を

産経新聞
・ 高校の新指導要領 国の歴史に愛情を持とう
・ 凍える北半球 温暖化対策のみで十分か

中日新聞
・ 高校の指導要領 社会に通用する力を
・ 医師の働き過ぎ 守られるべき労働者だ

※ 高校の指導要領が並びました。

毎日です。
「議論を中心に思考力を育む。だが教える内容は減らさない。この難題に高校は取り組むことになる。

 文部科学省が、2022年度から実施する高校の新学習指導要領案を公表した。今回は9年ぶりで、55科目中、新設や見直しが27科目に上る大幅な改定となる。

 新指導要領案では「思考力・判断力・表現力」の育成を重視する。従来の知識偏重からの脱却が狙いだ。

 そのために全ての科目で「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)による授業改善を求めている。新設科目でも、それを象徴する「古典探究」や「日本史探究」などが設けられている。」

アクティブ・ラーニングが中心です。


朝日です。
「これまでの「現代社会」を再編した新科目「公共」は、目標に「自国を愛し、その平和と繁栄を図る大切さについて自覚を深める」をかかげる。

 「地理歴史」の目標にも「日本国民としての自覚、我が国の国土や歴史に対する愛情」を深める、と明記された。」

産経です。
「高校の歴史教育が見直される。学習指導要領の改定案が公表され、新しい必修科目「歴史総合」の目標として、わが国の歴史への理解とともに、愛情を深めることが明記された。

 戦後教育に欠けていた点である。愛すればこそもっと知りたいという探求心も生まれよう。先人が築いてきた歴史と文化に誇りを持って学べる教科書と授業につなげてもらいたい。」

いつもの通り、朝日と産経は真逆です。


いずれにしろ、小中学校の社会科教師も読んでおく必要があります。


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