サンゴレンジャー

サンゴレンジャーを見てきました。



　かつて訪問した石垣島、竹富島が舞台なので親近感がありました。

　ましてや、「サンゴを守るため」

　サンゴは地上のＣＯ２を貯めたカプセルです。逆に見れば、サンゴの保護が地球温暖化対策の有効な手段だと思っています。

　どのような話かって？

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　自然保護をテーマにした、コメディタッチのハートフルムービーです。
　最後のオチでは、涙がほろりとしましたが、あくまでも軽く、気楽に見ることができます。

　概略です。ネタバレはありません。たぶん・・・

　美しいサンゴ礁が広がる沖縄県石垣島で、町長選挙に絡み、サンゴ礁に影響を与える竹富島までの橋の建設計画をめぐり賛成派と反対派が対立していた。
　
　そんな中、環境省の石垣事務所に自然保護官の矢島が赴任してきた。
　熱血漢の矢島は、サンゴ礁を守る『サンゴ防衛レンジャー』を宣言し、橋の建設計画に反対だと主張する。
　唖然とする同僚たちにかまわず、同期の岸谷を勝手に仲間に任命。
　岸谷は振り回されながらも、矢島の熱い思いに共感していく。
　さらに、地元の小学校教師リサも、仲間に加わる。しかしその父が・・・・。

　ある日、橋の建設計画反対集会で、矢島は個人的意見を述べるが、波紋を呼ぶ。
　矢島に勇気づけられた車椅子の少年の怪我や反対派政治家の汚職発覚などトラブルが発生し、賛成派が優位に。
　橋の建設はどうなる？サンゴを守れるか？

　そこで、矢島たちは思いもかけない行動に出る！

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　ここから後はご覧ください。

　ただし、この設定なら多くの人が自然保護の共感できるでしょう。

　しかし、現実の日本は、もっと厳しいところで判断を迫られているのです。