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昨日、株式会社 馬印 へ訪問しました

2022-08-05 07:00:34 | 日記

昨日、丹葉フィールドワークの一員として、小牧市本庄にある、株式会社 馬印 へ訪問しました。

我々、学校関係者にはおなじみの、黒板や、チョーク、黒板消し、ホワイトボードなどを作っている会社です。

教員をやっていて、このチョークを知らない人はいないでしょう。

ただ、現在では、黒板 ホワイトボード出荷の割合は?

黒板1 に対して、ホワイトボード 9

そういう時代なのです。

飲食店でおなじみの、この黒板も馬印。

なぜ馬???

私は、競馬が好きなのですが、どうも関係はなさそう…。

 

創業者が午年だからだそうです。

初めに見せていただいたのが、このブログでも、何回も紹介している「ザ・メイキング」

https://www.youtube.com/watch?v=TALaSN-cMVQ

私が一番好きなサイトかもしれません。

この動画は、この馬印の旧工場(小牧市入鹿新田)で撮影されたものです。

工場は移転しましたが、機械はそのまま移設しているので、製法は今と変わりません。

 

このサイトは、2014年以来、更新が止まっていましたが、

THE MAKING (318)ミルクレープができるまで

が登場しました。これからも期待です。

 

さっそく見学です。

木材加工や、金属加工、

ホワイトボードへのライン、文字の貼り付けなど

全て、職人技

機械化は、平成6年から始まった罫引システムぐらいで、他はほぼ昔からの手作業です。

上の写真も、中央にピタッと貼るのは、職人技です。

最も注目していた、チョークのつくり方も、たこ焼きみたいなもの。

「ザ・メイキング」の通りです。

 

この時の石膏と水の割合は、石膏 4、水 6だそうです。

 

これが違うと、書きづらい、消しづらいなどのトラブルが出るのです。

 

この後、チームに分かれて、体験をしました。

石膏混ぜ混ぜ体験、箱にチョークを詰める体験です。

 

混ぜ混ぜ体験の後、流し込んでできたチョークが…

 

 

 

これ、チョークです。

 

箱に詰めるのも人です。

何と、ちょうど100本になるのです。

まさに職人

最後には、カタログと記念品をいただきました。

カタログはここから https://www.uma-jirushi.co.jp/web_catalog_2022-2023/

160ページを超える量です。

 

全体を通して、圧倒的なおもてなし力

説明、案内も丁寧で、しっかりと説明していただきました。

仕事中にもかかわらず、皆さん、笑顔で対応してくれました。

 

最後のお土産や、クイズについての商品(同率1位が3人いた)の準備など、ありがたい限りです。

 

これからチョークを見るたびに、今日のことを思い出しつつ、感謝をこめて大切に使おうと思います。

布袋小学校のHPにも紹介されています。

https://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2310019

 


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