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第5回金融経済教育研究会

2013-10-20 05:49:26 | 教育関連情報
 今日は、第5回金融経済教育研究会へ行って来ました。場所は名証ホールです。


「オバマ再選から1年~アメリカ経済の現状と課題~」
株式会社 大和総研 経済調査部 シニアエコノミスト
  近藤 智也 氏






 
 オバマ大統領は、あと3年の任期。「レガシー」後世に名を残すか。または、最後になると求心力をなくすのか。

 厳しい見方もある。オバマの支持率はブッシュに比べて低い。
 対テロになると支持率が上がる。
 ただそれはいかがなものか。

 持ち上がらない背景は、二院制がねじれているから。                                             やりたいことができない。
 移民政策、銃の規制、・・・・

 今回起きたこと、2つ。アメリカの予算が決まらなかったこと。債務の上限尾き上げ。

 オバマがあげてほしいといっても、素直にうんといわない。議会の取引材料になった。
 オバマケア 医療保険改革 に譲歩しろ、というゲームをやってきた。
 共和党の指示率が3割を切り、過去最低。世論の支持を受けなかった。
 債務上限、越えてしまうと、借金ができない、債務不履行、デフォルト)
 日本も再編む残高が多い。

 違いは、日本の国債は日本人が持っている。
 赤い線は、外国人保有比率。アメリカは半分はアメリカ人が持っている。
 アメリカの国債はリスクフリー。それがだめになると、大きな打撃。
 日本にとっても、円高になる。
 
 オバマケアをなぜ問題にしたか。
 アメリカでは、無保険者が、16%。5千万人が、医療保険に入っていない。
 高齢者、低所得者にはサポートがある。
 それ以外は自分でやれ。必ずしも貧しくはない。
 医療保険が高すぎて、保険に入れない。
 制度は作ったが、お金がおり無かった。
 世論は、保険の賛否が割れている。
 今まで努力してきたのに。とんでもないことだ。
 オバマケアの成立が、世論が2分した。
 オバマの支持率は高くない。あと3年何をする。

 リーマンショック。
 日本はアメリカ以上に落ちた。
 最近、やっと戻ってきた。
 ユーロ研は、ソブリンリスク、どんどん広がった。

 新興国はあがった。
 悪影響は少なく、2ー12からは、かえってだめになった。
 先進国は、2012から持ち直した。
 
 中国は、8%割れをした。
 高度成長の裏で、環境汚染、格差が大きな問題になっている。

 ただ、アメリカはポジティブ。
 シェールガス、人口増加、中位数年齢 が上昇などの明るい材料が多い。

 (以下略)


わが国の年金制度
~年金はどのように管理・運用されているのか~
 拓殖大学政経学部講師 福山圭一








 自分のこととして真剣に聴きました。

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