TRANS.Bizより「エゴンシーレ」の生涯と作品とは?自画像やクリムトとの関係もを紹介します。
あまりよく知らなかったのですが、クリムトに似ています。
ググってみましょう。
それもそのはず。
シーレは世紀末のウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862年~1918年)の弟子なのです。
クリムトの影響のもとにスタートし、やげて独自の世界を切り開きました。
退廃的なイメージですね。
エゴン・シーレは世紀末のウィーンに生まれ、第一次世界大戦終結とともに、その年大流行したスペイン風邪によって28歳の若さで夭折しました。絵を描いた期間は10年程度でしたが、独自の画風を確立し、エネルギーの溢れる多くの絵を残しました。
シーレが生きた時代のウィーンでは、ジークムント・フロイト(1856年~1939年)が精神分析を誕生させ、グスタフ・マーラー(1860年~1911年)が交響曲を作曲して活躍しました。また、政権樹立前のヒトラーも20世紀初頭のウィーンで鬱々と過ごしていました。
シーレの挑戦的で退廃的でありながら、人を惹きつける形容しがたい独特の作風は、この多様な価値観があふれる時代のウィーンの無意識的側面を表していたのかもしれません。
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