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1月9日の社説は・・・

2013-01-09 06:26:52 | 社説を読む
松の内もすぎ日常生活が戻ってきました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 手抜き除染―改めて重い現実を見る
・ 朝鮮学校―無償化で改善の回路を

読売新聞
・ 税制改正論議 自公で軽減税率を実現せよ
・ エジプト混迷 分裂を回避して経済再建を
  
毎日新聞
・ 韓国議員団来日 政治家の交流に厚みを
・ 谷川さん会長に 将棋の普及も光速流で
 
日本経済新聞
・ 選挙目当ての医療費据え置きを憂う
・ 「庶民のマグロ」日本が守ろう
 
産経新聞
・ TPP参加 首相の指導力が問われる
・ 東京五輪招致 国を挙げて発信力を競え

中日新聞
・ 中国紙改ざん メディア党の舌なのか
・ 東京五輪招致 足元の支持を広げたい

※ いつも両極端な主張を繰り広げる産経と中日が、共に東京五輪について述べています。切り口は違いますが、応援の姿勢です。

中日を取りあげます。

「中国の週刊紙「南方週末」の記事差し替えに、記者たちが抗議デモに踏み切ったのは勇気ある行動だ。当局は安定を最優先に抑え込みに躍起だが、言論の自由の尊重こそが中国のためではないか。」

その通りです。

「中国の憲法は、公民に言論や出版の自由を認めている。だが、こうした記事改ざんと批判されても仕方のない事態が起こるのは、党中央宣伝部が新聞や出版などを検閲し、統制しているからだ。」

憲法に違反する政治が行われているのは、司法も機能していないことを表しています。

中国国民もわかっています。

「言論や報道の自由が、民衆の利益を守るということに、多くの人たちが気づき始めているのだ。」

最後にこう結んでいます。

「言論を封殺するのではなく、その自由を尊重してこそ、真の大国への第一歩であろう。そうした選択が実は中国のためでもある。」

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