犬山城周辺をめぐる -3-
2024年3月16日(土)、栄中日文化センター主催、「歩いて巡る愛知の古城と史跡」(2024年1~3月)「犬山城に入らない犬山城巡り」へ行ってきました。
講師は七種英康先生です。その様子を、5回にわたって紹介しています。
今回は 稲置街道 ~ 専念寺 です。
本町通りが賑わっています。
これは稲置街道です。⑥にあたります。
稲置街道は、楽田の追分(分岐点)から、内田の渡しを経て中山道・鵜沼宿までを結ぶ街道です。
説明をご覧ください。
画像出典 https://saku-journal.com/upload/detail/image/P7153507-thumbnail2.JPG.html
名古屋から楽田までは「上街道(木曽街道)」を通るので、東海道と中山道を結ぶ脇街道なのです。
詳しくは、http://fumiki.keiva.jp/furoku6/uwakaido1.html をご覧ください。
専念寺 ⑦です。
専念寺は浄土宗の寺院で、犬山城主池田恒興(信輝)によって創建されました。
池田恒興は、数々のいくさで活躍し、清須会議にも加わった織田家重臣の1人で、小牧・長久手の戦いで名討ち死にしました。
→ 長久手FWへ行ってきました -1- をご覧ください。
池田氏や小笠原氏、平岩氏などの犬山城主3代の菩提寺でもあります。
「専念寺のクスノキ」として有名です。
この椿も有名!
池田恒興(信輝)の墓です。
説明にあった「唐破風」が立派です。
徳川家より、三つ葉葵が与えられています。
航空写真を見てみましょう。
犬山城周辺をめぐる -1- で紹介した文です。
余坂の木戸跡
木戸というのは、周辺の村々に出入りする道路上に設けられた門戸である。
太い柱に門扉を取り付け、これを観音開きに開閉し、番人が配置されていた。
犬山城には 外堀の出口に 6か所の木戸が設けられており、急な坂道をなす西の 2箇所(鵜飼坂、 専念坂の木戸)以外は 外敵の侵入を防ぐため、道路がカギ型に折り曲げられていた。
ということで、木戸があったようです。
詳しくはここをご覧ください。
https://www.takamaruoffice.com/inuyama-jyo/soukamae-inuyama/
御縣神社です。⑧です。地図の丸のところで、カギ道になっています。
カギ道です。
⑨です。下に名古屋市上水道が通っています。
鵜飼町の説明です。
私のブログ 木曽川うかい 鵜舎視察 には、鵜を飼育する様子がわかります。
現在の木曽川鵜飼いの様子をご覧ください。
明日に続きます。明日は常満寺です。
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